EXHIBITIONS
Winter Show - アレックス・ダッジ / 加納俊輔 / 高石晃 / 麻生晋佑
Maki Fine Artsの2020年最初の展覧会では、アレックス・ダッジ、加納俊輔、高石晃、麻生晋佑の作家4名によるグループショーを開催。本展では、4名の新作や近作が展示される。
ダッジは1977年アメリカ合衆国コロラド州デンバー生まれ、現在はブルックリン在住。レーザーカットステンシルを用いて、絵具をキャンバスに押しつける手法で絵画作品を制作しており、2019年の日本初個展「情報のトラウマ」(Maki Fine Arts)では、ニューヨークタイムズをモチーフとした立体的なシリーズを発表した。ダッジの作品は、ニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館などに収蔵されている。
加納は1983年大阪府生まれ。2010年京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了。写真を通して、複雑な階層を意識させる手法により、「見る」という行為を問い直す作品を発表している。近年の個展「ピンク・シャドウ」(Maki Fine Arts、2018)、展覧会に「VOCA 展 2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京)、「これからの写真」(愛知県美術館、2014)など。
高石は1985年神奈川県生まれ。2010年武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。階段やテーブルの遠近法を生かした構図や、支持体を切断する手法でイメージと物質の境界を横断する作品を制作している。これまでの主な個展に、「下降庭園」(clinic、東京、2019)、「三つの体、約百八十兆の細胞」(Maki Fine Arts、2017)など。
麻生は1979年群馬県生まれ。2000年北関東造形美術専門学校卒業後に渡米し、04年にニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツを卒業。現在も同地を拠点に、日常生活のなかで収集した素材を使ったコラージュの制作や、段ボールやパッケージをはがきサイズに切ったポストカードを1枚25セントで販売する「SAPCプロジェクト」などを続けている。これらの活動を通して鑑賞者に独自の解釈や判断を促す表現方法を模索し、鑑賞者の主体性と作品解釈の多様性を認めている。近年の主な展覧会として、「メルド彫刻の先の先(白川昌生キュレーション)」(Maki Fine Arts、2018)などがある。
ダッジは1977年アメリカ合衆国コロラド州デンバー生まれ、現在はブルックリン在住。レーザーカットステンシルを用いて、絵具をキャンバスに押しつける手法で絵画作品を制作しており、2019年の日本初個展「情報のトラウマ」(Maki Fine Arts)では、ニューヨークタイムズをモチーフとした立体的なシリーズを発表した。ダッジの作品は、ニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館などに収蔵されている。
加納は1983年大阪府生まれ。2010年京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了。写真を通して、複雑な階層を意識させる手法により、「見る」という行為を問い直す作品を発表している。近年の個展「ピンク・シャドウ」(Maki Fine Arts、2018)、展覧会に「VOCA 展 2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京)、「これからの写真」(愛知県美術館、2014)など。
高石は1985年神奈川県生まれ。2010年武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。階段やテーブルの遠近法を生かした構図や、支持体を切断する手法でイメージと物質の境界を横断する作品を制作している。これまでの主な個展に、「下降庭園」(clinic、東京、2019)、「三つの体、約百八十兆の細胞」(Maki Fine Arts、2017)など。
麻生は1979年群馬県生まれ。2000年北関東造形美術専門学校卒業後に渡米し、04年にニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツを卒業。現在も同地を拠点に、日常生活のなかで収集した素材を使ったコラージュの制作や、段ボールやパッケージをはがきサイズに切ったポストカードを1枚25セントで販売する「SAPCプロジェクト」などを続けている。これらの活動を通して鑑賞者に独自の解釈や判断を促す表現方法を模索し、鑑賞者の主体性と作品解釈の多様性を認めている。近年の主な展覧会として、「メルド彫刻の先の先(白川昌生キュレーション)」(Maki Fine Arts、2018)などがある。