日本の切り絵 5人のミューズ

　切り絵は、紙という素材の特性を最大限に活かしながらハサミやデザインナイフでカットすることによって生み出されるアート。中国で誕生した「切り絵」は、その定義・技法が確立されておらず、無限の可能性を秘めている。

　本展では、日本の切り絵アートを代表する女性作家5人を紹介。それぞれが独自の感性と手法を駆使した「究極のカミワザ」は見る人を異空間に導く。

　参加作家は、蒼山日菜、酒井敦美、筑紫ゆうな、柳沢京子、松原真紀の5名。会期中には、作家を迎えてのトークとサイン会も予定されている。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、本展は2月27日に閉幕。