EXHIBITIONS
タパ-坂田和實が見つけた94枚-
東京・目白にある「古道具坂田」の主人・坂田和實(さかた・かずみ)が見つけた、ピグミー族の「タパ」がBギャラリーで展示されている。
「タパ」とは、日本でいう「腰巻き」や「ふんどし」にあたり、ひもで吊るす前隠しのこと。樹の皮を剥がし、木槌で打つことで繊維と繊維を絡ませてつくった樹皮布で、古くから南太平洋諸島の人々の暮らしの中で広く使用されてきた。
なかでも、アフリカ中央部のコンゴ盆地の熱帯雨林を中心に暮らし、森で狩猟採取を行いながら移動を繰り返すピグミー族の「タパ」は、自然界のモチーフで幾何学的な模様が描かれており、一族の精神性や美意識の表現とも言われている。
本展では、現在ではあまり見ることができない古く稀少な「タパ」を紹介。また、これらを写真に収めた書籍『タパ —坂田和實が見つけた94枚—』を会場で先行販売する。
「タパ」とは、日本でいう「腰巻き」や「ふんどし」にあたり、ひもで吊るす前隠しのこと。樹の皮を剥がし、木槌で打つことで繊維と繊維を絡ませてつくった樹皮布で、古くから南太平洋諸島の人々の暮らしの中で広く使用されてきた。
なかでも、アフリカ中央部のコンゴ盆地の熱帯雨林を中心に暮らし、森で狩猟採取を行いながら移動を繰り返すピグミー族の「タパ」は、自然界のモチーフで幾何学的な模様が描かれており、一族の精神性や美意識の表現とも言われている。
本展では、現在ではあまり見ることができない古く稀少な「タパ」を紹介。また、これらを写真に収めた書籍『タパ —坂田和實が見つけた94枚—』を会場で先行販売する。