EXHIBITIONS

荒木悠展 : LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ

資生堂ギャラリー|04.02 - 06.22

荒木悠 Bivalvia: Act I 2019 installation view PinchukArtCentre, Kyiv, Ukraine

荒木悠 LOST HIGHWAY(Sweded) 2018 installation view Volvo Studio Aoyama, Tokyo

荒木悠 ALMOST DOWN 2012 installation view

荒木悠 When the world is in your hands 2013 Digital image

 世界各地の文化に着目し、社会・歴史を背景にした映像作品を制作する荒木悠の新作個展が開催される。

 荒木は1985年山形市出身。2007年ワシントン大学サム・フォックス視覚芸術学部美術学科彫刻専攻卒業後、10年東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。国内外の展覧会に多数出品し、映像作品はこれまでにBFIロンドン映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画祭、Recontres Internationales Paris / Berlin、恵比寿映像祭、香港国際映画祭など多くの映画祭でも上映されている。

 18年には短編《WRONG REVISION | 利未記異聞》と、共同監督を務めた《Mountain Plain Mountain》の2作品が第47回ロッテルダム国際映画祭に正式招待され、《Mountain Plain Mountain》がタイガー・アワードを受賞。19年、キエフのヴィクトル・ピンチューク財団が主催する第5回フューチャー・ジェネレーション・アートプライズの最終候補に選出されている。

 本展では、紀行文や小説を書き残したフランス人の作家、ピエール・ロティの著作『秋の日本』と、芥川龍之介の『舞踏会』から着想を得た新作の映像作品を中心に公開。東洋と西洋、ジェンダー、階層、世代、時代など、様々な差異の交錯を浮かび上がらせ、現代社会における「他者理解」や「寛容」について考察する。