EXHIBITIONS
TOKAS Project Vol.1
Institute of Asian Performance Art:Tokyo
日/中/韓パフォーマンスとメディア 70's - 90's
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)は2018年より、多文化的な視点を通じ、アートや社会など様々なテーマについて思考するプログラム「TOKAS Project」をスタート。初回となるTOKAS Project Vol.1では、ロンドンと上海を拠点に活動するキュレーター、ヴィクター・ワンを迎え、日本、中国、韓国3名のビデオアートの先駆者たちを紹介する「Institute of Asian Performance Art:Tokyo」展を開催する。
ワンは東アジアのパフォーマンス・アートの歴史と発展を調査しており、17年に参加したTOKASのレジデンス・プログラムでは、ハイレッド・センターやゼロ次元ら1960〜70年代の前衛芸術活動を通して、日本におけるパフォーマンス・アートの歴史を考察。
当時のアーティストたちが、従来とは異なる新しい表現としてパフォーマンスを模索するなか、その一過性のパフォーマンスは映像や写真で記録され、作品として残るようになった。その後、作家たちはビデオという、当時では新しい技術を巧みに使い、西洋美術史の文脈にとらわれることなく、独自の美学とアプロ ーチによって、自己や社会の変革を意識するような作品を制作するなど、表現の幅を広げた。
本展では、 日本、中国、韓国でビデオアートの先駆者とされるアーティスト、出光真子、ジャン・ペイリー、パク・ヒョンギの3名に焦点を当て、当時の作品を紹介しながら、現代ヘと繋がる潮流をたどる。
また、展覧会開始に先がけて、10月9日にはジャン・ ペィリーとヴィクタ ー・ ワンによるレクチャ一を東京藝術大学で実施予定。(※作家の都合により、10月9日のトークにジャン・ ペィリーは欠席となりました。)
ワンは東アジアのパフォーマンス・アートの歴史と発展を調査しており、17年に参加したTOKASのレジデンス・プログラムでは、ハイレッド・センターやゼロ次元ら1960〜70年代の前衛芸術活動を通して、日本におけるパフォーマンス・アートの歴史を考察。
当時のアーティストたちが、従来とは異なる新しい表現としてパフォーマンスを模索するなか、その一過性のパフォーマンスは映像や写真で記録され、作品として残るようになった。その後、作家たちはビデオという、当時では新しい技術を巧みに使い、西洋美術史の文脈にとらわれることなく、独自の美学とアプロ ーチによって、自己や社会の変革を意識するような作品を制作するなど、表現の幅を広げた。
本展では、 日本、中国、韓国でビデオアートの先駆者とされるアーティスト、出光真子、ジャン・ペイリー、パク・ヒョンギの3名に焦点を当て、当時の作品を紹介しながら、現代ヘと繋がる潮流をたどる。
また、展覧会開始に先がけて、10月9日にはジャン・ ペィリーとヴィクタ ー・ ワンによるレクチャ一を東京藝術大学で実施予定。(※作家の都合により、10月9日のトークにジャン・ ペィリーは欠席となりました。)