EXHIBITIONS
巨匠が愛した美の世界 川端康成と東山魁夷
日本人初のノーベル文学賞受賞作家・川端康成は、優れた美術品コレクターとしても知られ、そのコレクションは国宝に指定される浦上玉堂《凍雲篩雪図》、池大雅・与謝蕪村《十便十宜図》をはじめとする古美術から、古賀春江や草間彌生などの近現代美術、さらに西洋美術までと幅広い。また、深い交流があった日本画家・東山魁夷の作品も多く含まれている。
本展では、川端と、同じく様々な美術品を収集した東山の愛蔵品を紹介。それぞれの審美眼を探るとともに、東山の作品を一堂に展示することで、2人の巨匠の交流の軌跡をたどる。
また、近年川端邸で新たに発見された、名作『伊豆の踊子』のモデルとなった初恋の人・伊藤初代への手紙や、夏目漱石、太宰治ら文豪の書も公開する。
本展では、川端と、同じく様々な美術品を収集した東山の愛蔵品を紹介。それぞれの審美眼を探るとともに、東山の作品を一堂に展示することで、2人の巨匠の交流の軌跡をたどる。
また、近年川端邸で新たに発見された、名作『伊豆の踊子』のモデルとなった初恋の人・伊藤初代への手紙や、夏目漱石、太宰治ら文豪の書も公開する。