EXHIBITIONS

オペラの衣裳と舞台美術

煌く「アイーダ」の世界

 古代エジプトを舞台に、男女の悲恋を描いたオペラの名作『アイーダ』。ステージ上で披露される出演者たちの堂々たる演技もさることながら、衣裳や大掛かりな舞台美術も見どころのひとつだ。

 本展では、総合芸術とも言われるオペラの「美術」の要素に焦点を当て、衣裳や小道具などを展示。アイーダやアムネリスらのドレス、王の玉座など、遠くの客席からしか見ることのできない品々の細部のこだわりを示しながら、「アイーダ」の華やかな世界を紹介する。