AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO「HOT CITY PEOPLE」

　ヒステリックグラマー渋谷店で「Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE」が開催されている。

　Amalia Ulman（アマリア・ウルマン）は、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト。インスタレーションや映像作品などの手法をもって、コンテンポラリー・カルチャーや都市で生きることへの破壊的でユーモラスなアプローチを展開。都市やメディアの「FORCE（強い力）」を鑑賞者に示唆してきた。

　Raiki（靈樹）は2006年生まれ。高校生としてのパーソナルな自己像と、ソーシャル・メディアの中で価値づけられた自分の間にある境界線を彷徨いながら、ペインティングやインスタレーションを発表してきた。

　本展では、多様な価値観に溢れ表象の渦に巻き込まれそうになる都市において、「HOT CITY」で「GLAMOUROUS」に生きるすべを問いかける。会場では、2人のアーティストがそれぞれつくりあげた、現代社会に溢れる様々な女性像の「シルエット」が展示されるという。

　同店では展示の開催を記念して、アマリア・ウルマンの限定Tシャツとアンダーウェア、靈樹のアートワークが施された一点物のTシャツが販売される。