EXHIBITIONS
吉田克郎が撮影した作品制作中の榎倉康二
1971年第7回パリ・ビエンナーレ
「もの派」の作家・吉田克朗が、榎倉康二が作品制作を行う姿を撮影した写真が集まる。
1960〜70年代、角材と鉄板を組み合わせた作品、あるいは木材に電機コードを巻き電球をつけるなどの「Cut-off」シリーズを発表、その後スナップ写真を使ったシルクスクリーン・フォトエッチングの作品を制作した吉田。そして「もの派」の中心人物であり、布にオイルを染み込ませた作品、アクリル絵具を滲ませたたモノクロームのキャンバスや綿布と異種素材との合体を試みたシリーズ、壁状のコンクリートにオイルステインなどを染み込ませた立体作品を手がけた榎倉。
第7回パリ青年ビエンナーレ(1971年)に出品作家として参加した吉田は、会期中に他アーティストの様々な作品を撮影、そのなかでもとりわけ同じく出品作家であった榎倉の作品制作の様子をスタート時より撮影していた。
本展では、吉田の榎倉の動きに対する興味が感じられる、それら制作時の写真を展示する。
1960〜70年代、角材と鉄板を組み合わせた作品、あるいは木材に電機コードを巻き電球をつけるなどの「Cut-off」シリーズを発表、その後スナップ写真を使ったシルクスクリーン・フォトエッチングの作品を制作した吉田。そして「もの派」の中心人物であり、布にオイルを染み込ませた作品、アクリル絵具を滲ませたたモノクロームのキャンバスや綿布と異種素材との合体を試みたシリーズ、壁状のコンクリートにオイルステインなどを染み込ませた立体作品を手がけた榎倉。
第7回パリ青年ビエンナーレ(1971年)に出品作家として参加した吉田は、会期中に他アーティストの様々な作品を撮影、そのなかでもとりわけ同じく出品作家であった榎倉の作品制作の様子をスタート時より撮影していた。
本展では、吉田の榎倉の動きに対する興味が感じられる、それら制作時の写真を展示する。