EXHIBITIONS
金敷駸房 作品展「結界」
現代書家・金敷駸房(かなしき・しんぼう)による作品展「結界」が、銀座 蔦屋書店(インフォメーションカウンター前)にて行われる。
金敷は1973年東京都生まれ。石飛博光に師事。鉄や木材と「書」を融合した作品や、約5000メートルという長さの紙に書籍1冊分の文書を書きつづった世界最長の書を制作するなど、「書」の新たな可能性を切り開こうとしている。
数々の書道展にて高い評価を得るいっぽうで、個展においては、カメラマンや詩人、装丁家など異業種のクリエイターとのコラボレーションを行い、また木材や透明な布、段ボールにも筆を進めるなど、「書」の域を超えるような作品を発表してきた。鉄と「書」を組み合わせた画期的な表現において、2010年に第13回國井誠海賞を、19年には第13回手島右卿賞を受賞している。
作家にとって2019年以来の個展となる本展では、新作を含めた19点を展示。いずれの作品も、普段「書」に親しみのない人々に新鮮な驚きを与え、その魅力を伝える。
本展の会場となる銀座 蔦屋書店は、アートと日本文化をテーマとする書店として、様々な企画を行ってきた。日本文化においては、「日本刀」「現代陶芸」「仏像」なども日本独自の美術品ととらえ、「アートのある暮らし」を提案している。金敷を迎える今回の作品展は、日本文化の重要な芸術のひとつでもある「書」の魅力を改めて感じられる場をつくりたいという思いから企画されたもの。
なお作品は、銀座 蔦屋書店の店頭および、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売される。
金敷は1973年東京都生まれ。石飛博光に師事。鉄や木材と「書」を融合した作品や、約5000メートルという長さの紙に書籍1冊分の文書を書きつづった世界最長の書を制作するなど、「書」の新たな可能性を切り開こうとしている。
数々の書道展にて高い評価を得るいっぽうで、個展においては、カメラマンや詩人、装丁家など異業種のクリエイターとのコラボレーションを行い、また木材や透明な布、段ボールにも筆を進めるなど、「書」の域を超えるような作品を発表してきた。鉄と「書」を組み合わせた画期的な表現において、2010年に第13回國井誠海賞を、19年には第13回手島右卿賞を受賞している。
作家にとって2019年以来の個展となる本展では、新作を含めた19点を展示。いずれの作品も、普段「書」に親しみのない人々に新鮮な驚きを与え、その魅力を伝える。
本展の会場となる銀座 蔦屋書店は、アートと日本文化をテーマとする書店として、様々な企画を行ってきた。日本文化においては、「日本刀」「現代陶芸」「仏像」なども日本独自の美術品ととらえ、「アートのある暮らし」を提案している。金敷を迎える今回の作品展は、日本文化の重要な芸術のひとつでもある「書」の魅力を改めて感じられる場をつくりたいという思いから企画されたもの。
なお作品は、銀座 蔦屋書店の店頭および、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売される。