Vol.67 No.1026
2015年9月号 特集「絵描きと戦争」
「戦争画」とはなんだったのか?
戦時中の時代のムードに同調してみること、例えば明日戦争が始まること、そして、その状況下で戦争を描くこと。
それらに想像力を十分に働かせることは容易ではない。
しかし、戦争を題材とすることには表現する際に避けられない本性のようなものが現れることがあるようだ。
善/悪、事実/フィクションなど 二極の言葉でとらえようとすることが、これほど困難な対象があるだろうか。
それだけ戦争を表した作品には見る人誰もがそれぞれの立場から考え、発言できるということでもあるだろう。
戦後70年。
絵描きたちの作品と真正面から向き合ってみたい。
