ARTISTS
笹原晃平
Kohei Sasahara
笹原晃平は1984年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。周辺環境のリサーチや現場での関係性の構築を起点に、プロジェクト作品やインスタレーションを展開する。特定の表現媒体にとらわれず多様な手法を用いながら、「人間の生活」を一貫したテーマとして探求し、美術に加えて人類学や建築学など隣接分野との接続を試みている。近年は、2023年よりせんだいメディアテークにて、清算の先送りによる持続的な貸し借りをテーマとしたプロジェクト作品《社会実践ポストポン》を展開。地域の子どもたちが社会の仕組みに触れながら自らの暮らす街について考える取り組みとして発展を続けている。25年には同プロジェクトを法人化し、アートコレクターに加え地域の飲食店とも連携しながら、表現や芸術文化における新たな所有のあり方を提案している。助成歴にアーツサポート関西の上町台地現代アート創造支援寄金(2022)、おおさか創造千島財団の創造的場づくり(2022)など。第3回川俣正賞(2007)受賞。京都芸術センターキュレータードラフト選出(2016)。パブリックコレクションに、フランスの現代美術地域コレクションFRAC Grand Large(フラック・グラン・ラルジュ)がある。
