馬の美術150選―山口晃「厩圖2016」完成披露―

　馬に関する文化の普及・継承を目的として、継続的に資料収集を行ってきた馬の博物館。同館がこれまで積み重ねてきた馬に関するコレクションは、幅広い分野におよぶ。

　本展では、約1万5000点以上もの所蔵品の中から、開館40年にふさわしい貴重な美術品150点を精選し、一挙に公開する。

　またこれにあわせ、昨年開催の「馬鑑（うまかがみ） 山口晃展」にてその制作中の様子を紹介した、画家の山口晃による《厩圖2016》を、完成後初公開。また、山口がメインアーティストとして開催された「道後アート2016」（〜2017年8月末）から、《道後百景》を特別展示するほか、同館コレクションから山口おすすめの美術品も紹介する。