フロム・ジ・エッジ ―80年代鹿児島生まれの作家たち

　鹿児島市立美術館が特別企画展「フロム・ジ・エッジ ―80年代鹿児島生まれの作家たち」を開催している。会期は11月7日まで（新型コロナウイルスの感染拡大により、変更になる場合あり）。

　本展は、1980年代の鹿児島に生まれ、全国で活躍している作家、また今後の飛躍が期待される作家たちを地元鹿児島で初めて、あるいは改めて紹介する展覧会。現代美術家の髙橋賢悟、版画の芳木麻里絵、油彩の篠原愛、水彩の宮内裕賀、インスタレーションの今和泉隆行、木彫の七搦綾乃、そしてドローイングの篠崎理一郎の7人が出展する。

　同館では過去に「アート！新スタイル」展（2001）、「絵画の現在」展（2007）を開催してきたが、現代作家による特別企画展は14年ぶり。若き感性による新たな表現を体感してほしい。