新春まんぷく！お年賀展2021

　FEI ART MUSEUM YOKOHAMAでは2021年の展覧会第1弾として、新春恒例となる「新春まんぷく！お年賀展2021」を開催する。

「年賀状」をテーマにした本展は、インターネットの普及で年賀状離れが進む近年、手で書かれる温もりのある年賀状を通じて、人と人とのつながりを感じてほしいとの思いからスタート。また、作品を身近な年賀状サイズにすることでアートコレクションのきっかけとなる、あるいは新たな「推し」作家に出会う場ともなる。

　8回目を迎える今年は、平面・立体・工芸など、様々な表現分野で活動する作家27名が参加。会場では、それぞれの作家が年賀状をイメージした作品と、個々の作品を紹介する。

　出品作家は、相庭沙奈絵、秋山由佳、岩﨑夏子、エサシトモコ、遠藤麻木子、岡ちえこ、柏木菜々子、清見佳奈子、小山一馬、斉藤和、関水由美子、ただあやの、多屋光孫、チヒロボ、東儀恭子、東儀悟史、豊原聖一、ドル萌々子、中西彩、中村あや子、西川果歩、西谷拓磨、平埜佐絵子、深作秀春、堀としかず、安原成美、米蒸千穂。

　2020年は新型コロナウィルスが猛威を振るった一年。本展で、新しい年の幕開けを素敵な作品とともに迎え、一人ひとりが心穏やかに過ごせることを願う。