EXHIBITIONS
森栄喜
Family Regained
森栄喜は1976年石川県金沢市生まれ。パーソンズ美術大学写真学科を卒業し、現在は東京を拠点に活動している。これまでには写真作品に加え、ウェディングコスチュームに見立てた白い服を着た森と当時のパートナーを、通りすがりの人々に記念撮影をしてもらうという「同性婚」をテーマにしたパフォーマンスとその記録映像作品なども発表してきた。
森によるKEN NAKAHASHIで初の個展となる「Family Regained」では、2017年秋にナナロク社より新たに刊行される写真集『Family Regained』から厳選した作品を展示する。
「Family Regained」は、ジョン・ミルトン著『Paradise Regained（復楽園）』（1671）から着想を得たものであり、社会制度における重要な鍵の一つである「家族」が主題。「家族」というテーマに即し、友人、恋人同士、夫婦などを、被写体の暮らす住居や庭先でセルフタイマーを用いて、森自身も登場しながら撮影されている。
森によるKEN NAKAHASHIで初の個展となる「Family Regained」では、2017年秋にナナロク社より新たに刊行される写真集『Family Regained』から厳選した作品を展示する。
「Family Regained」は、ジョン・ミルトン著『Paradise Regained（復楽園）』（1671）から着想を得たものであり、社会制度における重要な鍵の一つである「家族」が主題。「家族」というテーマに即し、友人、恋人同士、夫婦などを、被写体の暮らす住居や庭先でセルフタイマーを用いて、森自身も登場しながら撮影されている。