日本の原風景

　日本は、折々の魅力的な風景で人々の目を楽しませる四季を持つ。また「原風景」という言葉には、懐かしさの感情や、心象風景的な意味合いも併せて感じ取ることができる。

　日動画廊では企画展示「日本の原風景」を開催し、現洋画壇を代表する作家たちが「それぞれの日本の原風景」を自由に表現した作品を展示。あわせて、藤島武二、熊谷守一、梅原龍三郎など巨匠作家の名品も紹介し、洋画で見る「日本の原風景」の旅へ誘う。

　出展作家は、穴畑三千昭、天春永次、有吉宏朗、伊東賢、入江観、遠藤彰子、大津英敏、小木曽誠、奥谷博、茅野吉孝、岸田夏子、木津文哉、工藤和男、小林雅英、齋正機、佐藤泰生、佐藤みちる、新保甚平、関野智子、傍島幹司、土井久幸、歳嶋洋一朗、中西良、成田禎介、福島唯史、堀研、松井ヨシアキ、森田正孝。