道が拓ける

　アーティスト集団Chim↑Pom（チンポム）が2016年に開始した「Sukurappu ando Birudo プロジェクト」は、東京の「スクラップ＆ビルド」をテーマに、「2020年の東京オリンピックまでに」をスローガンに再開発が進む東京の姿を描いている。

　今回は、そのプロジェクトの後半戦として、建築家の周防貴之と共同で会場内に「道」を制作。プライベート空間内のパブリックスペースとして、24時間無料で一般に開放する（「道」以外の作品鑑賞は有料）。

　会期中にはパフォーマンスイベントも行われ、プロジェクトの全貌を収めた書籍『都市は人なり』は会場にて先行発売される。