大ラジカセ展 〜shibuya extra【since1968】〜

　約100台ものラジカセと500本超のカセットテープが集まり、「ラジカセ」をモノとカルチャーの両面から紹介する展覧会が開催される。

　「ラジカセ」のもつデザインの多様性とそこから生まれた文化を日本随一のラジカセ・家電蒐集家、松崎順一のナビゲートにより紹介する本展。特別展示として、ラジカセが生まれた1968年をイメージした部屋や80年代の女子の部屋の再現。体験コーナーでは、サウンドの魅力を体験する展示や伝説のラジオ番組の一部が試聴できるコーナー、なりきりDJフォトスポットコーナーなども登場する。

　また本展では、安齋肇、伊藤桂司、小町渉、水道橋博士、スージー甘金、ステレオテニス、テリー・ジョンスン、常盤響、永井博、西寺郷太（NONA REEVES）、みうらじゅん、ミック・イタヤ、三戸なつめ、峯田和伸（銀杏BOYZ）、本秀康、リッキー、和田ラヂヲによるカセットコレクションおよびカセットアートも展示される。