EXHIBITIONS

西国三十三所 草創1300年記念 特別展

聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─

菩薩半跏像 奈良時代(8世紀) 奈良・岡寺(龍蓋寺) 重要文化財 通期展示

徳道上人像(部分) 江戸時代 万延元年(1860) 奈良・法起院 通期展示

餓鬼草紙(部分) 平安~鎌倉時代(12世紀) 京都国立博物館 国宝 展示期間=8月18日~9月13日

「六道絵」のうち「閻魔王庁図」 鎌倉時代(13世紀) 滋賀・聖衆来迎寺 国宝 展示期間=8月18日~9月13日

西国三十三所巡礼札 室町時代(16世紀) 滋賀・石山寺 通期展示

法華一品経 観世音菩薩普門品(長谷寺経のうち)(部分) 鎌倉時代(13世紀) 奈良・長谷寺 国宝 展示期間=8月18日~9月13日

秘仏「如意輪観音坐像」 京都・頂法寺(六角堂) 通期展示

 西国三十三所の草創1300年を記念した特別展「聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」が開催される(会期中、一部の作品は展示替えあり)。

 西国三十三所は、近畿地方と岐阜県に点在する33の観音霊場のこと。718(養老2)年、大和国長谷寺の開基・徳道上人が閻魔大王のお告げを受け、起請文と33の宝印を授かったことに始まるとされている。徳道上人が人々を救うために極楽往生の通行証となる宝印を納めた場所が、やがて観音霊場を巡る信仰となり、いまでは総距離は約1000キロメートルに及ぶ日本最古の巡礼路となった。

 本展では、観音信仰とともに守り伝えられてきた、西国三十三所の至宝が一堂に集結。七観音(聖観音、十一面観音、千手観音、如意輪観音、馬頭観音、准胝観音、不空羂索観音)すべてが揃うほか、寺外への出陳が初となる「秘仏」を含む、貴重な宝物や資料を多数展示し、時代を超えて人々をひきつける巡礼の魅力を紹介する(会期中、一部作品の展示替えあり)。

※4月11日から開幕を予定していた「聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」展は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、会期を7月23日~9月13日に変更。詳細および最新情報は公式ウェブサイトにて案内。