沖潤子

　2006年にスタートした「shiseido art egg（シセイドウアートエッグ）」は、1919年のオープン以来「新しい美の発見と創造」をもとに活動を続ける資生堂ギャラリーが、新進アーティストの活動の応援を目的として主催する公募展。

　第11回目となる本年度では、沖潤子、菅亮平、吉田志穂の3名が入選し、2017年6月2日（金）～8月20日（日）にかけてそれぞれの個展を開催する。

　第2期となる本展では、2002年より何らかの背景を持つ古布に自己流で始めた刺繍を手がけてきた沖潤子を紹介。刺繍糸などを用いて高密度のステッチを施す沖の新作を展示する。