京都写真展

　工芸から現代美術まで、幅広いジャンルを紹介するギャラリースペース「ギャラリーマロニエ」で、毎年恒例となる「京都写真展」が開催される。

　今年で18回目を迎える「京都写真展」のテーマは、前回の続編となる「身体論Ⅱ」。未踏の地を撮影し、世の人々に知らせる行為を人の性のようにとらえ、175年にわたって続けられる写真表現を追求する。

　参加作家は、青木由紀子、青野友明、石原輝雄、市川信也、岩村降昭、榮爾（えいじ）、大野真司、オカダミツヨ、金井杜道、金澤徹、亀村ヨシノブ、木下憲治、佐野壽一（じゅういち）、庄治政、杉浦正和、竹林善孝、田中邦雄、永田義博、中谷基、早川知芳、前田好雄、牧ヒデアキ、三宅章介、村中修、森岡誠、山崎正文、吉川恭生、レーン・ディコ。