濱田晋 作品集『Looking at different things / Doing the same thing』出版記念展

　履き潰されたスニーカーやテーブルの上のコインといった、何気ない風景をとらえる写真家・濱田晋の作品集発表を記念した展覧会が開催される。

　濱田は1987年兵庫県生まれ。雑誌、広告を中心に活躍。主な個展に「それから and then」（ON READING、名古屋、2016）、「思考の練習」（UTRECHT、東京、2017）、「FIGHT FOR MY RIGHT」（About Life Coffee Brewers、東京、2017）などがある。

　作家初の作品集『Looking at different things / Doing the same thing』は「異なるものを見ている／同じことをしている」と訳され、これまで撮りためた写真作品のほか、ドローイング、立体作品を収録。アートディレクター／グラフィックデザイナーの吉田昌平主宰の「白い立体」が立ち上げた、出版レーベルの第1弾として刊行される。

　本展では、収録作品の一部を紹介するとともに、2018年10月1日の発売に先がけて、同作品集を販売する。