竹村京「Drawing Room」

　刺繍を施した布を写真やドローイングに重ねた、平面のインスタレーションを手がける竹村京（けい）の個展が開催される。

　竹村は1975年生まれ。第15回シドニー・ビエンナーレに参加。これまでの主な個展に「A part Apart」（トーキョーワンダーサイト、2008）、「Kei Takemura」（シンガポール、2012）、「Which second was the most beautiful?」（ベルリン、2017）、「竹村京 in front of art explosion from City B.to City T.」（ガトーフェスタ ハラダ 本社ギャラリー、2017）「竹村京 どの瞬間が一番ワクワクする？ 」（ポーラ美術館、2018）など。

　本展は、未発表作《drawing for “Playing Domino”》（2017）を含むドローイング作品で展示空間を構成する。