PGI Summer Show 「Women –through the lens–」

　PGIでは夏のギャラリーコレクション展として、女性が持つ優雅さ、繊細さ、妖艶さ、そして母としての包容力をテーマとした「Women −through the lens−」を開催。

　静物やヌード、風景など、見たままを写したストレートフォトを制作し、その後は貝殻や野菜の断面といった自然物の造形美を追求したエドワード・ウェストン、自然を背景に幼い少女を撮影した《森の中の子供》など、静謐で密度の高い作品を手がけたウィン・バロックなど20世紀アメリカで活躍した作家から、清家冨夫、石元泰博、川田喜久治ら日本人の作品まで、モノクロ作品を中心におよそ35点を展示する。

＜出品作家＞
ウィン・バロック、デビー・フレミング・キャフェリー、ハリー・キャラハン、ルシアン・クレルグ、イモージン・カニンガム、エリオット・アーウィット、ルイス・フォア、アンドレ・ケルテス、ネイサン・ラーナー、ルース・オーキン、フィリップ・パシェ、ウィリー・ロニ、パオロ・ロベルシ、エドワード・ウェストン、新井卓、石元泰博、川田喜久治、今道子、清家冨夫、高橋宗正、オサム・ジェームス・中川、細江英公、八木清