EXHIBITIONS

猪熊弦一郎のおもちゃ箱

猪熊弦一郎デザインテキスタイル「猫の庭」 1955頃 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団

『猪熊弦一郎のおもちゃ箱 やさしい線』(小学館、2018年2月発行)

猪熊弦一郎 婦人像 1926 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎 Two Shores(Yellow) 1970 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎 花嫁のスケジュール 1979 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎デザインテキスタイル「猫の庭」 1955頃 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団

 東京、パリ、ニューヨーク、ハワイと拠点を移し、常に新しい表現を求めるごとに画風を変化させた猪熊弦一郎。その画業を軸に、出会った人たちとの交流や丁寧な暮らしぶり、美しいものへの愛情など、猪熊らしいエピソードを紹介し、生涯をたどる物語作品集『猪熊弦一郎のおもちゃ箱 やさしい線』(小学館)にちなんだ展覧会が開催される。

 本展では、それぞれの地で描いた代表的なキャンバス作品とともに、道で拾ったガラクタなどで手がけた小さな立体作品(オブジェ)、遊び心あふれるスケッチブックの小品、暮らしのなかで愛用していた雑貨や身近に置いて愛でていた小物などを展示。美術館の展示室を猪熊の大事なものが詰まったおもちゃ箱に見立てて、猪熊の多様な表現を展観する。