#12, Post-Formalist Painting

　statementsが、プロジェクト第1シーズンの節目、そして2年間におよぶ恵比寿での活動最後となる企画を開催する。

　参加アーティストは、動植物や幾何学模様などのイメージをつなげた素描からインスタレーションを手がける青木陵子、ペンによるシンプルな線を基調に、寓意的でユーモアと感傷の漂うドローイングなどを制作する平山昌尚、ストライプや水玉などの文様と具象的な人物や静物で構成される絵画作品を発表する南川史門ほか、伊藤存、大野晶、神山貴彦、五月女哲平、竹崎和征、松原壮志朗、松本菜々。

　statements、駒込倉庫の2会場で開かれる本展では、アートと諸ジャンル、社会とのさまざまな関係において絵画がどのように変化を遂げたのか、「Post-Formalist Painting」というテーマを据え、その一端を見つめる。なお、出品作品の展示会場は以下の通りとなっている。


＜statements＞
伊藤存、大野晶、五月女哲平、平山昌尚、松原壮志朗、松本菜々

＜駒込倉庫＞
青木陵子、大野晶、神山貴彦、竹崎和征、平山昌尚、松原壮志朗、松本菜々、南川史門