スイッチ イナウト

　「FRAME（枠）」をテーマにした本展では、作家それぞれが携える「肩書き」や「手法」を越えた、制限のない表現により制作された作品約30点を展示する。

　出展者は、1950〜70年代の前衛美術集団「具体美術協会」元メンバーの堀尾貞治、第74回ヴェネツィア国際映画祭に出品し各国メディアからの注目を集めた気鋭の若手映画監督・五十嵐耕平のほか、大柴裕介、鈴木昌吉、中村穣二、濱田晋、平野太呂、三上数馬、横山裕一。

　写真、美術、映画など各ジャンルの前線で異彩を放つ9名が顔を揃える。