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  • vol.79 No.1110 2026年7月号 特集「21世紀の現代アート事典」

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目次

  • SPECIAL FEATURE

    • 21世紀の現代アート事典 これからのアートの世界を読み解くためのガイド

      企画協力=筒井宏樹、杉原環樹 イラストレーション=金井冬樹

      6

    • PROLOGUE

      • 到来する21世紀のアート

        筒井宏樹=文

        8

    • PART. 1 アートの中心はどこにある?

      • アートの中心はどこにある?

        山本浩貴=文

        10

      • 脱中心化(ヨーロッパ中心主義、ブラック・アート、アフロ・ フューチャリズム、ディアスポラ、トランスナショナル、都市と地方、先住民の現代アート、脱植民地化、文化財返還、アクターネットワークセオリー/アートネクサス、エコロジー/ マルチスピーシーズ、反ユダヤ主義、天才神話の解体)

        山本浩貴=編・文

        14

      • 国際展の動向(ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ、国際芸術祭「あいち2025」/フール・アル・カシミ、光州ビエンナーレ、ホイットニー・ ビエンナーレ、タイランド・ ビエンナーレ/富山妙子、ベルリン・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレ)

        山本浩貴=編・文

        23

      • 覇権主義国家の時代(アメリカ──覇権国家と文化統制、DEI撤廃と文化戦争、建国250周年とナショナル・ナラティブ、混迷するアメリカ館、抵抗のアート、分断されるロシア芸術、戦時下のウクライナ、香港──祝祭と沈黙が共存する都市、パレスチナ──別のかたちで現実にふれる)

        原田真千子、鴻野わか菜、長谷川仁美、現王園セヴィン=文

        27

    • PART. 2 生・身体と表現の関係とは?

      • 生・身体と表現の関係とは?

        清水知子=文

        34

      • フェミニズム、クィア(「フェミニズム、クィア理論の10年」、クィアな時間と場所、「エコロジー、ジェンダー、ケア」、「#MeeToo、アクティビズム、コレクティブ」、インターセクショナリティの現在、トランスジェンダーの理論と美学、バックラッシュとピンクウォッシング、サイバーフェミニズムの転回、AI/アルゴリズムとジェンダー、リプロダクティブ・ライツの政治、アセクシュアル/アロマンティック、フェミニズム/クィアの展覧会とアーカイブ実践)

        清水知子=編・文

        38

      • 障害とアート(アクセシビリティ、エイブリズム、障害の社会モデル、クリップ理論、ケアとアート、ウェルビーイング、社会的処方、アール・ブリュットの展開、障害者のアートと経済、障害のあるアーティストの活躍、視覚障害とアート、聴覚障害とアート、福祉施設のアートセンター化)

        長津結一郎=編・文

        44

    • PART. 3 社会にとってアートは必要か?

      • 社会にとってアートは必要か?

        小田原のどか=文

        50

      • アート・アクティビズム(表現の現場の改善を求める動向、同時代的な「Union」の潮流、あいち2025でのLand Acknowledgementの発出、美術館・公共空間でのアートウォッシングへの抵抗、ソーシャリー・エンゲイジド・アート、国・自治体による取り組みと懸念、「ウォーキズム、バックラッシュ」)

        小田原のどか=編・文

        54

      • 表現の自由(ナン・ゴールディン回顧展での検閲、あいちトリエンナーレ2019とそれ以降、白川昌生《群馬県朝鮮人強制連行追悼碑》撤去事件、飯山由貴《In-Mates》上映禁止と行政による人権侵害、福島第一原発事故とヤノベケンジ《サン・チャイルド》、「表現の自由」、民間インフラによる「検閲」、アプロプリエーション・アートと著作権、アート市場とマネーロンダリング規制、NFTと生成AI──所有の幻想と創作の曖昧化)

        小田原のどか、作田知樹=編・文

        60

      • 世界のメディア・批評(大手アートメディアの揺らぎ、偏在する美術批評、アートメディアのサークル化、小規模出版社が批評を支える、可変する思想──グリッサンとハートマン、「The Carrier Bag of Tech」の新たな試み)

        アンドリュー・マークル=編・文 筒井宏樹=翻訳

        68

    • PART. 4 「制作」はどう変化している?

      • 「制作」はどう変化している?

        菅原伸也=文

        72

      • 制作・作者を問い直す(アート・コレクティブ、ダークマター、インフラストラクチャー、パフォーマンス、アクターとしての鑑賞者、共同制作とスタッフ・クレジット化、オフ・ミュージアムの現在)

        菅原伸也、中島水緒=編・文

        76

      • メディウム(絵画の諸潮流、情動と身体への回帰、五感の探究、手芸、生態系システムの構築、レクチャー・パフォーマンス、リサーチベースド・アート、スピリチュアリズム、神話的、ゲーム化するアート)

        菅原伸也、中島水緒=編・文

        81

      • テクノロジー(AIと芸術をめぐる思想的課題、「AI普及への論点、アートによる応答」、デジタル空間におけるアート、インターネット美学、スペキュラティブ・デザイン、デュアルユース(軍民両用)、ポストヒューマン、何が「プラットフォーム」を支えているか)

        佐藤小百合=編・文

        88

      • ストリート(ポストコロナと路上への回帰、「セルフプリント、プロダクトの時代」、拠点・ネットワークづくりも制作のうち)

        松下徹=編・文

        94

    • PART. 5 オルタナティブはどこにある?

      • オルタナティブはどこにある?

        長谷川新=文

        96

      • オルタナティブ・シーン(複数のオルタナティブ、息づく国内のオルタナティブ・シーン、多様な職能の可視化、インストーラー、インディペンデント・キュレーター、コーポレーション・コラボレーション、越境するネットワーク構築、アジアのオルタナティブ・スペース、オンライン・スペシフィック、ダンスと混ざり合う場、オルタナティブ・メディア、自主的な学びの場、オルタナティブ・スペースの変化、アーティスト・イン・レジデンスの現在、地域とアート/コミュニティ・メイキング、セミクローズド(半ば閉じること)、場所に依存しない、見えづらさ/残りづらさ、いかにサバイブするか?)

        長谷川新、岩田智哉=編・文 池田佳穂、山本さくら、小滝タケル、中本憲利、吉田山、堤拓也、金秋雨、権祥海、きりとりめでる、三田航平、小山冴子、小田井真美、田村久留美=文

        100

    • PART. 6 アートとマーケットの関係はいま?

      • アートとマーケットの関係はいま?

        藤高晃右=文

        112

      • アートマーケットの動向(Hype(ハイプ)からレッドチップ・アートへ、「中国の躍進、アジア市場の多極共存へ」、中東マネー、フリーボート、日本の保税制度緩和、トランプ関税の影響、「ブラック・アート、女性作家のマーケット」、「日系アメリカ人、若手日本人のマーケット」、「デジタル・アート、NFTアート」、オンラインプラットフォーム、「アート思考」のビジネスへの活用)

        藤高晃右、塚田萌菜美=編・文

        116

      • マーケットのプレイヤー(世界の美術館の動向、海外大手ギャラリーの動向、「アーティスト、中小ギャラリーの動向」、国内ギャラリーの動向、海外アートフェアの動向、国内アートフェアの動向、海外オークションの動向、国内オークションの動向、日本の新世代コレクターの台頭)

        藤高晃右、塚田萌菜美=編・文

        122

    • PART. 7 アートのインフラは持続可能か?

      • アートのインフラは持続可能か?

        成相肇=文

        128

      • 作品の管理と見せ方(ミュージアムのDX化、「女性」への注目と歴史の再構築、「常設」の流動化、コレクションと災害、作品管理の問題と課題、贋作、アウトリーチ、「パフォーマンス、タイム・ベースド・メディアの設置」、キャプションの変化、"サブカル"展の成熟、入場料と「やむを得ない事情」、学芸員本・学芸員マンガ、

        成相肇、副田一穂=編・文 

        132

      • 美術館制度(博物館の定義、コロナ禍と休館、オープンとリニューアル、DEIとアクセシビリティ、「没入、イマーシブ」、ミュージアムを支えるグッズ、サードプレイスとユニークベニュー、収蔵庫の未来、コレクションを手放すとき、SDGs、ミュージアムの"社会的な役割")

        成相肇、副田一穂=編・文

        138

      • 大学(グローバル化する美術教育、学芸芸術への回帰、地域資源とプロジェクト型教育、教育現場における公共性、学生発表の促進と安全性の確保、アート・アーカイブと大学)

        青木識至=編・文

        144

      • 文化政策(災害の文化政策、文化権、法の変化と対象の広がり、コロナ禍の緊急支援と同業者間の共助、地域アーツカウンシルの増加、コンテンツ産業、自治体の文化政策、地域の多様な連携、緊急時の文化支援制度、記録と記憶の継承)

        佐藤李青=編・文 中村美帆、小林瑠音=文

        148

    • CHRONOLOGY 2017-2026

      • トピックで振り返るアートのこの10年

        筒井宏樹、佐藤小百合、見城貴大=構成・文

        154

    • CROSS TALK

      • 小田原のどか×清水知子×アンドリュー・マークル×山本浩貴 21世紀──危機と多声の時代のアート

        筒井宏樹=進行 青木識至=構成

        164

  • 書誌データ

    178

  • 企画協力・執筆・イラストレーション・編集協力

    180

  • 「第17回芸術評論募集」入選作発表

    • 審査を終えて 椹木野衣×清水穣×富井玲子×星野太

      編集部=聞き手 杉原環樹=構成

      254

    • 一席:寺町英明「寝そべって見る革命──動画、気散じ、統覚の変容をめぐる美学的考察」

      264

  • ARTIST IN FOCUS

    • 嶋田美子

      山本浩貴=取材・文 西田香織=撮影

      184

    • 沖潤子

      飯田志保子=取材・文

      190

  • WORLD REPORT

    • New York

      國上直子=文

      204

    • London

      橘匡子=文

      208

    • Berlin

      河内秀子=文

      212

    • Hong Kong

      島田浩太郎=文

      216

  • ARTIST INTERVIEW

    • アンドリウス・アルチュニアン

      岩田智哉=聞き手 田村かのこ=翻訳・構成 竹久直樹=撮影

      228

  • エスパス ルイ・ヴィトン大阪「PAINTINGS AND BANALITY」展 ジェフ・クーンズインタビュー

    岩垂なつき=取材・文 来田猛=撮影

    196

  • エスパス ルイ・ヴィトン東京 寺尾紗穂と見る、リナ・バネルジー「“You made me leave home...」展

    野村由芽=取材・文 稲葉真=撮影

    200

  • 「(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO─新説 / 真説 コシノヒロコ─」展 コシノヒロコインタビュー

    高橋牧子=聞き手・構成 菅野恒平=撮影

    220

  • ブルームバーグ・コネクツが目指すアート体験の開放

    224

  • BIOMEで出会う 堂前守人の陶

    山内宏泰=取材・文

    226

  • REVIEWS

    • 鄭梨愛×金セッピョル「死を肖像する」展

      椹木野衣=文

      244

    • 伊庭靖子「paintings -あらわれ-」展

      清水穣=文

      248

  • 青柳龍太「我、発見せり。」(41)

    252

  • 安藤裕美「前衛の灯火」第18話

    280

  • プレイバック!美術手帖

    原田裕規=文

    282

  • BOOK

    284

  • 月刊美術史

    288

  • 常備店リスト

    291

  • バックナンバー案内

    292