Vol.68 No.1042
2016年9月号 特集「#photograph」
新しい写真の「存在論」に向けて
デジタル写真の出現という2000年代の転換期を経て、
デバイスやモニターを通して
「写真」に触れることが日常となった現代。
かつてない速度で生成と消費が繰り返される
写真=画像の時代において、「写真」という
表現形態の価値はどこにあるのか?
この特集ではその問いに応答をするべく、
物質、フィクション、加工、インターネット、抽象、
ファウンド・イメージなどの様々な言葉とともに語られ、
新しい写真言語の探求を続ける作家たちを紹介し、
彼らの作品が指し示す「写真」というメディアの
存在論的な意味とその可能性を考察する。
