Vol.67 No.1021
2015年5月号 特集「日本のアート、最前線!!」
ポスト3.11を生きるアーティストは、美術を更新するか?
日本のコンテンポラリー・アートを加速させる、若手アーティストたち。
この特集では、その刺激的な作品と、問題意識に肉迫します。
プライマリーギャラリーが存在感を放ち、 日本でも「現代アートバブル」という言葉が聞かれたゼロ年代。
しかし、2011年の東日本大震災を経て、日本の風景は大きく変わりました。
もちろん、アーティストも無関係ではいられません。
PART1では、卯城竜太(Chim↑Pom)と黒瀬陽平(カオス*ラウンジ)をキュレーターに迎え、 注目の若手作家を紹介。
揺らぐ社会にいち早く反応し、鮮烈な作品を生み出す作家や、独自の方法で活動するオルタナティブな気運は、 日本の美術にパラダイムシフトをもたらすのでしょうか?
PART2では、アートシーンを牽引する気鋭のアーティストが登場。
作家自らの言葉で、今の時代と対峙する表現について語ります。
さらに今、日本で起きているアクチュアルな動向を探る、座談会とコラムをお届け。
さあ、私たちの時代のアートを、存分に楽しみ、思考する旅に踏み出そう!
