Vol.65 No.993
2013年10月号 特集「大竹伸朗」
1980年代より作品を発表し始め、東京から愛媛県宇和島に拠点を移して25年。
今年の夏から秋にかけて、香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館と 高松市美術館で個展を開催、瀬戸内国際芸術祭でも 新作《女根/めこん》を公開した大竹伸朗。
近年はイタリア、ドイツ、韓国と、国際的な舞台での展示が続くなど、 海外における評価も高まっている。
絵画を基本に、立体、建造物、音などを自在に扱い ほかに例をみない作品を生み出し続ける大竹がなぜ今世界に求められるのか、その核心を探る。
