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Vol.31 No.443

1979年1月号 特集「ウィーン 1898ー1918—分離派の都市空間」

ウィーンという名のるつぼからホフマンがクリムトがワグナーが、ひとつの神話を取りいだす。……装飾は、はたして罪なのか?

目次

  • ART・FOCUS—今月の焦点

    • ルート2

      • 死のスタイル

        村岡三郎

        10

    • 美術批評

      • 時評・同巧異曲—マスコミと権威

        12

    • 展覧会

      • ミロの彫刻展

        松原俊朗

        14

      • 表現を仕組む展

        たにあらた

        16

      • 吉原治良と具体のその後展

        山脇一夫

        18

      • 入江波光展

        佐々木静一

        20

    • 海外の展覧会・動向・話題

      • マーク・ロスコ大回顧展

        近藤竜男

        22

      • FOCUS’78展と日本の〈間〉展

        前野寿邦

        24

    • 追悼

      • ユージン・スミス

        森永純

        26

    • 映画

      • 「東京クロム砂漠」

        高阪進

        28

    • 演劇

      • 演劇・劇団・空間演技 劇団空間演技公演「日輪」

        扇田昭彦

        30

    • 書評

      • 菊畑茂久馬「フジタよ眠れ」「天皇の美術」

        北沢憲昭

        32

    • アート・ランダム

      • 追悼キリコ/玉三郎のことば/石子順造「ガラクタ百科」

        34

    • カレンダー

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        36

  • 特集:ウィーン1898―1918 分離派の都市空間

    • 図版構成=絵画

      45

    • もう一つの「市民戦争」

      池内紀

      70

    • 黄金と暗黒—ウィーン分離派の二つの顔

      海野弘

      84

    • 図版構成=意匠

      101

    • セセッションの二年間 

      ルドヴィッヒ・へヴェシイ/山田孝延=訳

      117

    • 日本美術の精神

      エルンスト・シュール/谷本慎介=訳

      120

    • 解題:「日本美術の精神」と『ヴェル・サクルム』

      池内紀

      132

    • 図版構成=建築+工芸

      133

    • 装飾の逆説—ホフマンにみる近代

      多木浩二

      149

  • 特別記事

    • アラン・ロブ=グリエ映画を語る 意味(サンス)=感覚(サンス)の無重力遊泳

      中川邦彦=インタヴュー・構成

      174

    • 選評=針生一郎、多木浩二、藤枝晃雄

      269

    • 『美術手帖』創刊30周年記念 芸術評論選考結果発表

      270

    • 入選作=美術における終焉と自由—構造主義以降の一地平から

      秋田由利

      273

    • 入選作=時代・仕事・アイデンティティーデラシネからの再生のために

      西嶋憲生

      288

  • 読者から

    • 野間秀樹の投書「〈囲い込み〉の言葉と批評の言葉」について

      阿武正幸

      186

  • 連載

    • TOMATOES ꓭ POTATOES:①二面体

      戸村浩

      188

    • 展覧会: 松本陽子展 透明と朦朧のあいだ

      末永照和

      194

    • 展覧会: 松本陽子展(図版)

      197

    • マルセル・デュシャンあるいは大いなる虚構:③視覚の魔術=カメラ・オブスクラ

      ジャン・クレール /前野寿邦=訳

      204

    • 展覧会: 歌川国芳展「勇み肌」と「猫好き」

      松田修

      214

    • 展覧会: 歌川国芳展(図版)

      217

    • 芸術と魂:㉑第2部 芸術の人間的意味(5)第1章芸術と思想

      ルネ・ユイグ /高階秀爾=訳

      232

  • 展評

    • 東京:大西香織、谷充夫、柏原えつとむ、守屋行彬、海老塚耕一、高橋甲子男、中山正樹、斉藤智、諏訪直樹、福本重喜、山本裕子ほか

      平井亮一、本江邦夫

      250

    • 名古屋:元永定正、森真吾、金晶烈、沢居曜子、宮野彰一ほか

      工藤順一

      264

    • 関西:村岡三郎、土谷武、堀尾貞治、吉田勝彦、眞坂雅文、信貴奨ほか

      山脇一夫

      266

  • 展覧会案内

    306