Vol.30 No.437
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目次
ART・FOCUS—今月の焦点
ルート2
つり人のいる風景
10
美術時評
小川正隆の批評の品格/退屈さの美学
12
展覧会
大家の足跡=「谷文晁と秋田—奈良家蔵品」より展
14
遊びと眠りの「意味」=木村直道作品展
16
ビデオの機能の再解読を=国際ヴィビデオ・アート展TOKYO’78
22
和様化という影像=「日本仏教美術の源流」展
24
海外の展覧会・動向・話題
巨匠の生き方=ジム・ダインとスタインバーグ
18
J・ジョーンズ、アラン・ジャッケ展など
20
追悼
追悼・北園克衛=足跡と意味
26
映画
つくられてなかった映画の自註=J・=L・ゴダール監督「ヒア&ゼア こことよそ」
28
演劇
政治へのかたぶきと悪意=究竟頂公演「褸骨の指輪」西武劇場公演「サロメ」
30
書評
権勢の園に咲く名花の系譜=水尾比呂志「障壁画史」
32
アート・ランダム
康画廊シンポジウム、ジャパン・フルクサス宣言
34
カレンダー
カレンダー
36
特集:新しき絵画への胎動 抽象表現主義の形成期
新しき絵画への胎動—抽象表現主義の形成期 図版構成=創出から深化へ ジャクスン・ポロック、リー・クラズナー、アーシル・ゴーキー、ヴィレム・デ・クーニング、クリフォード・スティル、ウィリアム・バジオテス、ブラッドリー・ウォーカー・トムリン、リチャード・プーセット=ダート、テオドロス・スタモス、アドルフ・ゴッドリープ、マーク・ロスコ、ロバート・マザウェル、バーネット・ニューマン、アド・ラインハート、ハンス・ホフマンの作品から
45
ジャクスン・ポロック
46
リー・クラズナー
50
アーシル・ゴーキー
54
ヴィレム・デ・クーニング
58
クリフォード・スティル
62
ウィリアム・バジオテス
66
ブラッドリー・ウォーカー・トムリン
70
リチャード・プーセット=ダート
74
テオドロス・スタモス
78
アドルフ・ゴッドリーブ
82
マーク・ロスコ
86
ロバート・マザウェル
90
バーネット・ニューマン
94
アド・ラインハート
98
ハンス・ホフマン
102
[年表]抽象表現主義の形成期
109
[対談] 個人的なあまりに普遍的な業物もの
118
対談後記
134
実験と展開—抽象表現主義の形成前夜
136
貧困から繁栄へ―アメリカ社会のダイナミズム
152
歴史の転換回点、アーモリー・ショウとアメリカ―美術と詩、W・C・ウィリアムズの衝撃
160
連載
RAMBLING ELEPHANTOM:ランブリング・エレファントム⑧巨なる象
168
美術館めぐり:㊹北海道立三岸好太郎美術館
176
ART’78:朴栖甫 〈意味〉以前の世界=朴栖甫個展
178
ART’78:嶋末吉 融和と分離=嶋末吉個展
183
展覧会から:斎藤義重展 指物師の腕と設計家の指示
184
展覧会から:斎藤義重展(図版)
187
作家研究:フランチシェク・クプカ 宇宙的秩序に向けて
200
作家研究:フランチシェク・図版構成・クプカの作品から(図版)
203
作家研究:フランチシェク・クプカ 一人で奏でる二重唱
236
展覧会から:田原桂一写真展「窓」展 薄明な輪郭
242
展覧会から:田原桂一「窓」展(図版)
243
ルネ・ユイグ「芸術と魂」:⑯第1部 表現手段(15)イマージュと夢[2]芸術家・アンソール、シャガール
248
展評
東京 和順光、吉田誠、文承根、田原桂一、野中ユリ、福原金太郎、石川真人ほか
272
名古屋 河口龍夫、藤井一、加藤啓、鈴木広行ほか
282
関西 田中孝、山口さとこ、中畑多美子、新宮晋ほか
285
展覧会案内
296