Vol.30 No.428
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目次
ART・FOCUS—今月の焦点
ルート2
「スミスの里」訪問記
10
美術時評
”史料批判の欠如”—新聞美術欄の情報処理
12
展覧会
何がはじまっていたのか「靉光、・松本竣介そして戦後美術の出発」展
14
話題
生きた美術館を望む 京都国立近代美術館の「現代美術の鳥瞰」展に対する出品拒否と抗議の顛末をめぐって
16
追悼
自立することばの織物ー宮川淳
18
展覧会
貸画廊の垣根をこえて サンフランシスコの「日米現代美術交換展」
20
海外の展覧会・動向・話題
セザンヌとジョーンズ
22
パリ・ビエンナーレの周辺で
24
映画
自由くたばれー「ブニュエルの自由の幻想」
26
演劇
高揚した状態の画一性 ゼン・ヒラノ・ゼミナール公演「燃えあがる記憶」
28
書評
グスタフ・ルネ・ホッケ「絶望と確信」
30
ルドルフ・シュタイナー「新しい建築様式への道」
32
アート・ランダム
「風説の群像」異聞、篠山紀信の話術
34
カレンダー
カレンダー
36
特集:創刊30周年記念特集 未完なるものの過程から 現代美術の出発と展開
図版構成=抽象表現主義の作品から
47
客体的な実在を求めて〈年代記的に〉
59
図版構成=アンフォルメルの作品から
67
絵画の変革〈アンフォルメルの今日的意義〉
75
図版構成=ヌーヴォー・レアリスムの作品から
83
作らない反芸術の始まり〈戦略あるいは罠としての物体と行為〉
91
図版構成=空間主義(スパツィアリズモ)の作品から
99
〈空間〉の泉〈フォンターナの20年〉
107
図版構成=ポップアートの作品から
115
ポップアートの日々
127
図版構成=キネティック・アートの作品から
135
機械・光線・環境〈キネティック・アートの源流と展開〉
143
図版構成=プライマリー・ストラクチュア+ミニマル・アートの作品から
151
色面抽象の三次元的展開
159
図版構成=概念芸術の作品から
167
芸術における最後の唯心論
175
図版構成=東京ビエンナーレの作品から
183
そして、建物は消えた
191
連載
ルネ・ユイグ「芸術と魂」:⑨第一部・表現手段(8)—第三章・光と生[2]
208
展覧会から:松本竣介展 静寂なる風景の彼方に
220
展覧会から:松本竣介展(図版)
223
ART’78:中里斉 平面そのもののイメージ
238
ART’78:中里斉+樋口正一郎の作品から
239
ART’78:樋口正一郎 ものの見え方
243
美術館めぐり:㊲山形美術博物館
244
ランブリング・エレファントム RAMBLING ELEPHANTOM:①ゾウを見たのは
246
展評
東京 佐藤賢司、関根伸夫、佐々木実、猪熊弦一郎、野田哲也、榎倉康二、吉田克朗、鈴木慶則、吉田秀樹、大石一義、山中信夫ほか
252
名古屋 宮田道明、坪井勝人、八島正明、柴田周夫ほか
262
関西 小名木陽一、木下佳通代、中谷昭雄、谷内三雄ほか
264
『美術手帖』創刊30周年記念「芸術評論」募集
219