Vol.29 No.425
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目次
特集:現代美術の形式と形態—〔ドクメンタ6〕に見る
図版構成
9
メディア弁別の契機—70年代の冷夏の終りに
54
平面の意味を問う―絵画と素描
68
『はかない美術』—[ドクメンタ6に参加して]
78
ART FOCUS
ルート2
「北村透谷—わが冬の歌」制作私記
86
美術論壇時評
ブリコラージュの手法
88
話題
今秋オープン国立国際美術館
90
展覧会
エルミタージュ美術館展
92
本邦初のブランクーシ展
94
追悼
〈自然〉に生きた一世紀—熊谷守一の死
96
石子順造-足速な後姿
98
写真
やってきた〝決定的瞬間〟 アンリ・カルティエ=ブレッソンのコレクション
100
海外の展覧会・動向・話題
ニューヨークの日本人作家1
102
映画
負の個人史への旅-新藤兼人「竹山ひとり旅」
104
演劇
異形のファッション・ショー―蜷川幸雄演出「三文オペラ」
106
書評
ヨシダ・ヨシエ「流氓の解放区」
108
アート・ランダム
「現存作家のための美術館」構想、『長谷川三郎1950年』、『演劇戦線・10』、「櫛と刀」
110
カレンダー
カレンダー
112
連載
PEEPING PIN-HOLETOM:⑩アート・スレイヴ
140
美術館めぐり:㉞成巽閣
144
ポロック覚書:⑯ポロックの色彩表現
204
終わりなき始まり―ブランクーシ:⑥詩と真実—ロンサン袋小路
216
ルネ・ユイグ「芸術と魂」:⑥第1部 表現手段[5]
230
作家論
鏑木昌弥 〝水憑き〟からあらたな黙示へ向かうもの
118
鏑木昌弥(図版)の作品から
125
鏑木昌弥 並行線の彼方へ
136
展覧会から
ヴュイヤール展から 閉ざされた室内
146
ヴュイヤール展から(図版)
151
「韓国・現代美術の断面展」 現代絵画の色彩をめぐって
168
「韓国・現代美術の断面展」(図版)
175
エミール・ガレのガラス工芸展 エミール・ガレ―社会芸術の試み
190
エミール・ガレのガラス工芸展(図版)
191
展評
井田照一、岸本庄八郎、佐藤達、渡辺進、髙山登、剣持和夫、野間秀樹、速水史朗、沖啓介ほか
240
「国際作家による〈小さな自画像展〉」、倉貫徹、西村厚三、秋山幸造、安東奈々、井田彪、田島簾三ほか
250
展覧会案内
300