Vol.29　No.424

1977年9月号　特集「戦争と美術—戦争画の史的土壌」

特集：戦争と美術—戦争画の史的土壌
- 図版構成
  8
- われらの内なる戦争画
  針生一郎
  46
- 〝絶対悪〟の道へ［統制と創造］
  織田達朗
  58
- 敗者の映像
  松田政男
  70
- 天皇・権力・戦争画—いまも望見しうる浪漫風景と精神主義
  ヨシダ・ヨシエ
  82
- ［再録］＝『美術』〈昭和19年5月号〉から　
  - 戦争画制作の要点
    藤田嗣治
    98
  - 座談会：国防国家と美術〔画家は何をなすべきか〕
    秋山邦雄少佐、鈴木倉三少佐、黒田千吉郎中尉、荒城季夫、上郡卓
    100
ART FOCUS
- ルート2
  - わが幻のラスティ・グラウンド
    高松次郎
    118
- 美術論壇時評
  - 美術の活性化
    市
    120
- 展覧会
  - 意向の反映とプロセスの屈折　Art Today'77　見えることの構造・六人の目
    たにあらた
    122
  - 韓国・現代美術の断面展
    中原佑介
    124
- 話題
  - 危機意識の根ざすところは……シンポジウム「戦争美術と我々」
    平井亮一
    126
- 海外の展覧会・動向・話題
  - メディア批判の芽－第六回ドクメンタ展
    峯村敏明
    128
  - ソーホー離れのニューヨーク画廊街
    近藤竜男
    130
  - 「パリ＝ニューヨーク展」「マザウェル展」など
    前野寿邦
    132
- 写真
  - 流れる町のように—「夢の町—桑原甲子雄東京写真展」
    矢田卓
    134
- 映画
  - 青春の墓碑銘—ルイ・マル「鬼火」
    高阪進
    136
- 演劇
  - つつましやかに誠実に自己点検―木冬社公演「楽屋」
    扇田昭彦
    138
- 書評
  - 北嶋廣敏「浜口陽三の世界」
    川合昭三
    140
- アート・ランダム
  - 御存知”白川＝アマノ著作権裁判〟について、新装都美術館開館をめぐって
    142
- カレンダー
  - カレンダー
    144
連載
- 展覧会から：清宮質文の新作から消えさる火花
  藤井久栄
  154
- 展覧会から：清宮質文の新作から（図版）
  161
- PEEPING PIN-HOLETOM：⑨三の三乗根直方体
  戸村浩
  192
- 美術館めぐり：㉝博物館蟹仙洞
  長谷川浩一
  196
- ポロック覚書：⑮作品「一」（三十一番）」をめぐって
  藤枝晃雄
  198
- 終わりなき始まり―ブランクーシ：⑤詩と真実—モンパルナスの友人たち
  中原佑介
  208
- ルネ・ユイグ「芸術と魂」：⑤第1部表現手段［4］
  中山公男
  228
特別記事
- ［緊急報告］政治は芸術を弾圧できない―チェコスロヴァキアの体制と美術
  峰恭介
  170
- 図版＝カレル・マリヒの作品ほか
  177
展評
- 桜井英嘉、脇田愛二郎、高橋雅之、鈴木敏広、多賀新、杉山邦彦、長谷光城、田島簾仁、植村公雄、石邑育夫、五十嵐彰雄、菅木志雄ほか
  東京：木島俊介、阿武正幸
  240
- 松宮嘉代勝、山田信義、住野賢、山本容子、中沢宏行、荒木高子、前川強ほか
  関西：高橋亨
  250
展覧会案内
292

1977年9月号 特集「戦争と美術—戦争画の史的土壌」

目次

特集：戦争と美術—戦争画の史的土壌

［再録］＝『美術』〈昭和19年5月号〉から

ART FOCUS

ルート2

美術論壇時評

展覧会

話題

海外の展覧会・動向・話題

写真

映画

演劇

書評

アート・ランダム

カレンダー

連載

特別記事

展評

1977年9月号　特集「戦争と美術—戦争画の史的土壌」

［再録］＝『美術』〈昭和19年5月号〉から　