Vol.29 No.419
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目次
特集:絵画の平面と平面の絵画
図版構成
5
美術における平面について
46
〈絵画〉についての断章
49
絵画に関する10章
51
〈平面の台頭〉の意味
56
今日の平面的な作品について
59
誌上シンポジウム
平面が絵画になるとき―平野重光+中原佑介+峯村敏明+たにあらた+藤枝晃雄
62
平面が絵画になるとき—透明性と半透明性―映像と絵画
64
平面が絵画になるとき—絵画とは彩色された平面か
74
平面が絵画になるとき—面と主体の闘争
80
平面が絵画になるとき—絵画の前提とは何か
86
平面が絵画になるとき—イリュージョンは克服しえたか
96
平面が絵画になるとき—現代絵画の矛盾と止揚
106
ART FOCUS
ルート2
アスベスト館公演夢の跡
122
美術論壇時評
映像の狩人たちの出番
124
展覧会
わが国独自の自然観展開―「日本の山水画」展
126
東洋と西洋の焼きものの融合—「板谷波山」展
128
戦争画の公開 今なお重い戦争画—無期限貸与153点のうち約3分の1がようやく公開
130
話題
ヴォキャブラリー不在の混乱—写真著作権裁判公開討論会
132
海外の展覧会・動向・話題
自己の指向する姿勢堅持-中堅作家たち
134
ポンピドー・センターのオープンと「箱」展
136
映画
〈喪失の哀しみ〉の映像化 ジャン・ルノワール「素晴らしき放浪者」「ピクニック」
138
演劇
華麗なる表層の幻想 パルコ製作公演「中国の不思議な役人」
140
書評
レイナ―・バンハム「第一機械時代の理論とデザイン」
142
東野芳明「マルセル・デュシャン」
144
アート・ランダム
盛んなフォトギャラリー、新聞の美術欄はいま
146
カレンダー
カレンダー
148
連載
作家論:若江漢字 函からくりと眼
158
作家論:若江漢字(図版)の作品から
165
作家論:若江漢字 大作または作品の大きさ
186
美術館めぐり:㉘北斎館
190
展覧会から:田中恭吉 月下の憂愁—田中恭吉ふたたび
192
展覧会から:田中恭吉(図版)の作品から
197
PEEPING PIN-HOLETOM:④ソーホーの犬の糞
216
ルネ・ユイグ「芸術と魂」:①序言・序章-言語としての芸術
218
読者から
「TOKYO GEIJUTSU 4」にむけての「OPEN QUESTIONS 4」
206
展評
伊藤隆道、後藤文、脇田愛二郎、林鉅山本哲三、高見沢文雄、北村和士、剣持和夫、「螺旋上の遅延」展ほか
234
毎日選抜美術展、山中嘉一、伊藤馨、野島二郎、志賀敏広、米津茂英ほか
244
展覧会案内
302