Vol.28 No.411
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目次
特集:引用の文化—創造と再生のパラドックス
図版構成
5
イメージと記憶
37
引用のレトリックと記憶
48
引用—提喩的実践
60
資料・白川=アマノ著作権裁判の記録
解説・柳本尚規
69
写真著作権侵害を告発する—白川議員
72
〝公知の事実〟に占有権はあるか―木村恒久
74
写真は公知の事実か—佐藤元洋
75
〝公知の事実〟を逆武器とせよ—木村恒久
76
単純な法解釈に還せ―丹野章
77
映像〈記録〉と信仰の解体上・下—木村恒久
78
〈裁判経過〉 現告訴状—白川議員
81
〈裁判経過〉 被告答弁書—天野正之
83
〈裁判経過〉 被告準備書面第二
85
〈裁判経過〉 証人調書・金丸重嶺、原告本人、被告本人
87
〈裁判経過〉 原告本人調書
89
〈裁判経過〉 被告本人調書
95
〈裁判経過〉 被告準備書面第三
98
〈裁判経過〉 原告最終準備書面
104
〈裁判経過〉 地裁判決
107
〈裁判経過〉 モンタージュ写真につき偽作を認定した事例—宇井正一—
113
〈裁判経過〉 高裁控訴状—控訴人・天野正之
116
〈裁判経過〉 控訴人準備書面
119
〈裁判経過〉 控訴人側意見書・稲葉三千男、鶴見俊輔、安岡章太郎、山本明
130
〈裁判経過〉 被控訴人準備書面
137
〈裁判経過〉 高裁判決
137
〈裁判経過〉 他人の写真を用いたモンタージュ写真に著作権侵害を認めた事例—中山信弘
145
〈裁判経過〉 著作権と創造―伊藤逸平
146
〈裁判経過〉 「合成写真」判決に思う—田中雅夫
148
〈裁判経過〉 芸術における無断借用—沢野久雄
148
ART FOCUS
ルート2
欲しい批判者の目—「アート・レポート」構成に当たって
150
美術論壇時評
〝建国200年のアメリカ〟もの
152
展覧会
カタロニア賛歌—「タピエス展」
154
古代エジプトから現代まで—「全米美術館収集世界名作展」
156
海外の展覧会・動向・話題
移住作家とアメリカ美術
158
ヴァカンスのフェスティヴァルとパリ
160
話題
模索舎裁判結審までの報告
162
映画
生の徹底化の果てに遺されたもの―ピエル・パオロ・パゾリーニ「ソドムの市」
164
「文脈の転換」は十全だった—松本俊夫「十六歳の戦争」
166
演劇
生のしがらみ―つかこうへい 紀伊国屋ホール700円劇場「火の鳥伝説・ストリッパー物語」
168
書評
ハンス・ゼーデルマイヤ「光の死」
170
扇田昭彦「開かれた劇場」
172
アート・ランダム
アート・ランダム
174
カレンダー
カレンダー
176
作家論
白昼の死角
182
図版=吉田克朗の作品から
189
見ること・見えること—日記風に
208
連載
TOM’S FONGER GEOMETRICAL ENTOMジオメトリカル・エントム:③絡み合う次元
212
アメリカ200年の美術:⑥神秘主義の系譜
242
アメリカ200年の美術:図版=トマス・コールの作品ほか
246
美術館めぐり:㉑信濃美術館
262
キースラー追跡:⑨〈エンドレス〉の実現—〈世界の家〉と〈終わりのない家〉
264
キースラー追跡:図版=〈世界の家〉画廊内部ほか
271
展覧会から
シャガール/ヴィテブスクへの空間
216
図版=シャガール展から
223
展評
最上寿之、山崎脩、葛西祟、上田曠躬、上野憲男、井田照一、谷充夫、高見沢文雄、鈴木康雄、フルカワマサノリ、小出健雄ほか
288
ジャパン・コウベ・ゼロ、吉谷照一、長谷光城、富田啓介、船井裕、柳新也ほか
298
展覧会案内
340