Vol.28 No.409
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目次
特集:ロシア構成主義—芸術の革命と革命の芸術
図版構成
9
前衛美術の萌芽—その精神風土
46
〈物〉と〈構造〉—絵画の死を超えて
58
広場をわれらのパレットに
70
ロシア・アヴァンギャルドの陥穽
82
大いなる逆流—構成主義の挫折と以後
94
沈黙の身振りだけが残った
106
ロシア構成主義ノート
シュプレマティズム
50
プロレトクリト—プロレタリア文化組織
55
インフク(芸術文化研究所)
62
ヴフテマス(高等芸術技術工房)
65
『レフ』(芸術左翼戦線)
74
ロスタの窓
78
第三インターナショナル記念塔
86
A・ルナチャルスキー
90
芸術の有用性論争
100
「レアリスム宣言」
110
ART FOCUS
ルート2
パロディにも市民権—高裁判決に寄せて
118
美術論壇時評
女性芸術家論、そしてダリの料理
120
展覧会
展示に説得性を、行政に視点を—新生都美術館第1回企画展
122
新しきものの伝統・アメリカ美術の30年展
124
夢を吐く人—「黒と白の詩・谷中安規版画展」
126
端麗な筆致と典雅な趣き—「安田靫彦展」
128
海外の展覧会・動向・話題
ニューヨークでの200年祭記念行事
130
マレーヴィッチの再評価
132
来たるべき芸術への模索
134
写真
教訓的な雰囲気—「ジャック=アンリ・ラルティーグ写真展」
136
映画
玄界灘は何を語るか—唐十郎「任侠外伝・玄界灘」
138
演劇
岩波ホール演劇公演「東海道四谷怪談」
140
アート・ランダム
アート・ランダム
142
カレンダー
カレンダー
144
作家論
絵画ならざる絵画
150
図版=金昌烈の作品から
157
物体と観念のあいだ—金昌烈の水玉絵について
180
連載
美術館めぐり:⑲松永記念館
186
TOM’S FONGER GEOMETRICAL ENTOMジオメトリカル・エントム:①2520進法の倍数尺
188
アメリカ200年の美術:④風景画の系譜—ハドソン・リヴァー派
194
アメリカ200年の美術:図版=トマス・コールの作品ほか
201
キースラー追跡:⑦〈デザイン・コルリレーション〉の提言—機械技術から生技術へ
214
キースラー追跡:図版=〈動く家庭用本棚〉ほか
225
展評
小暮茂太郎、飯田雅光、三浦重雄、辻本和之、淀井彩子、坂本善三、髙橋雅之、唐沢静男、前田一澄、坂尾孝子、福本重喜、柏原えつとむほか
242
吉田稔郎、野田正明、山本容子、五十嵐彰雄、殿浦伸明ほか
252
展覧会案内
294
画廊地図
316