Vol.28 No.402
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目次
特集:ナビ派―色彩の預言者たち
図版構成=ナビ派の作品から
9
町のなかの修道院芸術—ナビ派の歴史と美学
38
共感覚・気分・象徴—モーリス・ドニと絵画
54
石に咲く花—ルヴュ・ブランシュの画家たち
68
ナビ派の画家たち
ピエール・ボナール
42
モーリス・ドニ
46
ジョルジュ・ラコンブ
50
アリスティド・マイヨール
56
ポール・ランソン
60
ケル=グザヴィエ・ルーセル
64
ポール・セリュジェ
70
フェリックス・ヴァロットン
74
エドゥアール・ヴュイヤール
78
ART FOCUS
ルート2
地方に埋もれた南画家・高久靄厓の再発掘
86
美術論壇時評
クニヨシ讃歌—人間の宿業をひとりで背負って生き抜いた画家
88
展覧会
第1回「東京展」をめぐって—理想と現実の間
90
輝ける魂の伝統とタピスリー—「フランス工芸の美術」展
92
海外の展覧会・動向・話題
現代美術の錯綜した諸位相—第9回パリ・ビエンナーレ参加作家決定
94
脱ヨーロッパへの変貌の兆し―第13回サンパウロ・ビエンナーレ
96
写真
匂うような家の光景—篠山紀信写真展「家」
98
話題
パゾリーニの死—「事件」の神話化を追及したあげくに
100
映画
黒木和雄「祭りの準備」
102
演劇
早稲田小劇場公演「アトリエNo.3—夜と時計」
104
書評
マックス・エルンスト「絵画の彼岸」
106
濱田隆「極楽への憧憬」
108
作家論
正面の表面
118
図版=関根美夫の作品から
125
作家のノート 具象と抽象の混血児〈測定絵画〉
146
連載
インタヴュー作家論:図版=花輪和一の作品
125
幕末風景画誌:⑦異人斬り
152
幕末風景画誌:図版=歌川芳年の作品ほか
161
ONE WAY TICKET TO PHANTOM-LANDファントム・ランド:⑦人口過剰
175
美術館めぐり:⑬遠山記念館
184
インタヴュー作家論:⑧花輪和一—いちど巡れば帰りは恐ろし
202
キースラー追跡:①銀河系との対話
220
展覧会から
ギルバート・アンド・ジョージへのインタビュー・生きた彫刻が口を開けば
186
図版=ギルバート・アンド・ジョージ展から
191
展評
芝高康造、石井康夫、木村林吉、河口龍夫、磯見輝夫、綾部好男、小原義也、土橋公三、杉浦安史、団野雅子、島崎由喜子、三浦鉱善、佐々木実、長浜正樹ほか
232
新宮晋、森口宏一、庄司達、喜達治良央、林剛ほか
242
展覧会案内
296