Vol.27 No.398
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目次
特集:自画像—もうひとつの〈私〉
図版構成
5
危機における自己確認
30
仮面のなかの自画像
42
眼差しに問われて
50
ジキル博士とハイド氏―自画像の変貌
58
「循環する肖像画の計画」をめぐって—顔を描いてしまった人へ
66
図版構成=循環する肖像画の計画
69
ART FOCUS
ルート2
ひと世、ひと世に人見頃—第2回彫刻の森美術館大賞展大賞受賞
86
美術論壇時評
美術館の使命
88
展覧会
栃木県立美術館の「一九七五・日本の版画」展
90
川端実展—未知のものへの共鳴
92
海外の展覧会・話題・情報
マックス・エルンストの回顧展
94
話題
「東京展」開催の決定をみて
96
模索舎事件公判レポート
100
追悼
林武の画業—その回顧の一端
98
映画
エキブ・ド・シネマの”シーズン・オブ・ベルイマン”—呪物としての映画
102
演劇
劇団「暫」の「熱海殺人事件」
104
舞踊
暗黒舞踊派の新展開
106
書評
由水常雄「ガラス工芸」
108
ヤン・ムカジョフスキー「チェコ構造美学論集」
110
カレンダー
カレンダー
112
作家論
客体としての空間
118
図版=福島敬恭の作品
125
言葉不要のこと
146
連載
幕末風景画誌:③北の画人
148
幕末風景画誌:図版=川原慶賀の作品ほか
157
ポロック覚書:⑥二つの影響
173
ONE WAY TICKET TO PHANTOM-LAND:③くぐりぬけの術
188
美術館めぐり:⑨黒田清輝記念室
192
体験史としての戦後映画:⑦背後のない世界—鈴木清順とその神話
235
インタヴュー作家論:⑤厚木凡人—亀裂する磁場
195
インタヴュー作家論:図版=劇場公演から
199
展覧会
女とのたたかい
213
図版=デ・クーニング展から
215
展評
植田曠躬、飯塚八朗、堂本尚郎、桜井英嘉、黒崎彰、厳泰丁、伊藤公象、浜口行雄、篠塚邦江、砥上賢治、後藤育代、村岡三郎ほか
248
時・時計・人間展、古伊万里名品展、福島敬恭、植松奎二、柳新也、森田子龍、三浦景生ほか
257
展覧会案内
300