Vol.27 No.395
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目次
特集:遠近法—芸術の隠された秩序を求めて
図版構成
9
無限なるものの限界―現代美術のパースペクティヴ
37
心理的視覚と遠近法
54
遠近法の科学と絵画的描写
72
トドンブ・ルイユー視覚のエキセントリック
88
ART FOCUS
ルート2
抽象のアウトバーンを走る
102
美術論壇時評
都市環境と彫刻
104
展覧会
山口薫展—リリシズムと近代的造形の論理
106
2人の現代作家と南蛮美術館展「河口龍夫・上松奎二展」
108
源氏物語の美術展—「もののあはれ」の美的展開
110
ジャン・アルプ展—四十四で始まる彫刻
112
海外の展覧会・話題・情報
アルマンのオブジェ・アルメ展—閉じ込められたオブジェ
114
ベルギー国際実験映画祭報告
118
話題
伊豆伊東・一碧湖畔に誕生した池田二十世紀美術館
116
映画
鈴村靖爾「陽物神譚」—映画の自立は?
120
演劇
天井桟敷公演市街劇「ノック」—新しい想像地理学のドラマ
122
書評
宮川淳「引用の織物」
124
アンリ・フォシヨン「ロマネスク彫刻」
126
カレンダー
カレンダー
128
作家論
「版画」の限界に「版画」を行為する者
135
図版=島州一の作品
141
「カーテンを閉めたら窓があった」
160
連載
ポロック覚書:③主題の周辺—「月の女」など
164
PEEPING TOM FROM ANOTHER SPACE:⑫賽の目をふろう
180
美術館めぐり:⑥龍子記念館
184
体験史としての戦後映画:④戦後世代の映画—プログラム・ピクチュア
227
インタヴュー作家論:②小杉武久—みだらの楽理
187
インタヴュー作家論:図版=小杉武久の作品
191
展覧会
鏡の鉤吊り人―彼女はそこにいるのか?
212
図版=ミケランジェロ・ピストレット展から
215
展評
吉本直貴、A・グリーン、熊谷文利、板爪厚生、保田春彦、西木実、森田秀、羽生真、倉重光則、ステラック、渡辺哲也、彦坂尚嘉ほか
240
河口龍夫、植松奎二、今井祝雄、村田千秋、竹内三雄、鈴木治、吉原英雄ほか
250
展覧会案内
292