Vol.27 No.394
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目次
特集:キスリング—デラシネの芸術
図版=キスリング展の作品から
5
キスリングあるいは絵画の不幸
29
モンパルナスの芸術家たち
44
芸術—狂気の神話
58
エコール・ド・パリの画家から
ラウル・デュフィ
32
マリー・ローランサン
36
ジュール・バスキン
40
アンドレ・デュノワイエ・ド・スゴンザック
46
シャイム・スーティン
50
シュザンヌ・ヴァラドン
54
キース・ヴァン・ドンゲン
60
オシップ・ザッキン
64
ART FOCUS
ルート2
二百号を字にしてみれば—第3回インド・トリエンナーレ展金賞受賞
70
美術論壇時評
記号論と表現
72
展覧会
京都アンパン見て歩き
74
神奈川県民ギャラリーの「彫刻六人展」―”容れもの”として
76
近代日本洋画の巨匠展
78
画業六十年記念小野竹喬展―芳醇な彩管
80
現代衣服の源流展
82
海外の展覧会・話題・情報
西ドイツでのシュルレアリスム五十年の系譜展
84
話題
愛知県美術館ゴミ裁判の結末
86
写真
ワークショップ細江教室「写真展」—ワザの申し立て
88
映画
ハワード・ワース「わが魂の詩・ラーガ」
90
演劇
花の社交界企画公演「唐版・滝の白糸」
92
書評
ジョウジュ・バタイユ「ラスコーの壁画」
94
カレンダー
カレンダー
96
作家論
物質とかたちのはざまの往還
103
図版=小清水漸の作品
109
”ニホンジンノドジン”
128
連載
ポロック覚書:②「実験的作品」をめぐって
134
ポロック覚書:図版=J・ポロックの作品
141
PEEPING TOM FROM ANOTHER SPACE:⑪ピンホール・トム
156
美術館めぐり:⑤日本民芸館
168
デュシャン透視考:⑯脚について—あるいはデュシャンとジョーンズⅡ
196
体験史としての戦後映画:③戦後民主主義映画—その成熟と頽廃
208
インタヴュー作家論:①楠木正明—角度の函数
171
インタヴュー作家論:図版=楠木正明の作品
175
読者から
二つの展評に対する批判
222
展評
佐々木四郎、田賀亮三、櫃田伸也、上田薫、三輪なつ子、楠本正明、久世健二、榎倉康二、堀浩哉、角永和夫、原口典之、望月菊麿、植松奎二、真板雅文、八田高明、加賀谷武ほか
224
宮崎豊治、小清水漸、倉貫徹、林秀行、木下佳通代ほか
235
展覧会案内
284