Vol.27 No.393
BACK NUMBER

目次
特集:フェルディナント・ホドラーー世紀末の自然と象徴
図版=ホドラー展の作品から
9
生のパラレリスム—ホドラーの生涯と作品
29
パラレリスムについて
52
クロノス・エロス・タナトスの円環—ホドラーにおける象徴主義
54
追う人と逃れる人—ホドラーとムンク
66
ART FOCUS
ルート2
オチャノコサイサイ—第4回平櫛田中賞受賞
78
美術論壇時評
「仮装の形式」と「パラダイム」
80
展覧会
ヨーロッパ素描名作展
82
福田平八郎遺作展
84
エコールド・パリ芸術の妖香―キスリング展
86
密教美術の覇気と濃艶―醍醐寺密教美術展
88
第11回現代日本美術展の構想
90
話題
第9回パリ・ビエンナーレ参加作家決定
92
映像学事始―「日本映像学会」の設立
96
写真
浅井慎平「ニュー・リアリズム展」―写真の即物性とは何か?
92
映画
生きろ!愚連隊=カラス組―岡本喜八「吶喊」
98
演劇
〈坂本長利のすべて〉
100
書評
ミシェル・ビュトール「絵画のなかの言葉」
102
カレンダー
カレンダー
104
作家論
”アナクロニズム”の手応え
110
図版=中村宏の作品
117
タブロオは自己批判しない
136
連載
美術館めぐり:④大倉集古館
140
ポロック覚書:①心の再構成
143
ポロック覚書:図版=J・ポロックの作品
149
PEEPING TOM FROM ANOTHER SPACE:⑩鏡は決して左右を逆にしてはいけない
172
デュシャン透視考:⑮脚について—あるいはデュシャンとジョーンズⅠ
176
デュシャン透視考:図版=J・ジョーンズの作品ほか
183
体験史としての戦後映画:②敗戦後の映画—戦後主体の彷徨
210
展覧会
箱女の野生の眼
194
図版=ルイーズ・ニーヴェルスンの作品・略年譜
199
展評
若林奮、小野木学、松本旻、木村光祐、宮迫千鶴、川上哲夫、水本修二、吉田克朗、堀浩哉、山中信夫ほか
224
村岡三郎、野島二郎、森口宏一、菅野聖子、久保田繁雄ほか
234
展覧会案内
292