Vol.24 No.357
BACK NUMBER

目次
今月の焦点
坐忘録
1
批評の危機とアイロニー
2
”新しい都美術館構想”への提言
6
火山を相手にプランを練る——ヴェスビオ大作戦
8
脳性マヒ者の長篇記録映画「さようならCP」
10
坂本正治の創意になる「超写真演奏会」
12
内田栄一と結城人形座による”動く絵”
14
不忍池での状況劇場の公演「二都物語」
16
告知版
18
海外情報
ジョナス・メカスの『ムーヴィー・ジャーナル』の出版
20
特集:写真と記録——イメージ操作の構造
図版構成=隠れた説得者
25
記録という幻影——ドキュメントからモニュメントへ
73
封じられた擬似現実
88
広告のゼロ度の探求——アメリカ広告の印象批評
98
図版構成=不安のセールスマン
105
シャッター・チャンスの官僚性について
141
連載
デュシャン透視考:4 人間像をもとめて——近代化批判への一視点Ⅳ
145
行為としての絵画:3 影について——Tu m'この一点
155
TOM'S FINGERS TRAVEL ON THE BOX:サウンド・ボックス
184
日本空想博物館:2 大地の商人——地図の思想
259
作家・作品紹介
詩の光と色の形——「クロマトポイエマ」展望
188
図版=西脇順三郎・飯田善国共作〈Chromatopoiema〉
191
優しさとの触れあい——トム・ウェッセルマン会見記
221
図版=アトリエでのトム・ウェッセルマンとその近作
223
デザイン・写真・映像
小川紳介——そうであることをまだ知らないカメラを持った闘士
201
書評
中原佑介「見ることの神話」
230
織田達朗「窓と破片」
232
バクミンスター・フラー「宇宙船〈地球〉号」
234
読者から
〈フィルム観念論批判序説〉批判
236
〈ひらかれている〉展への疑惑
237
前田常作展を見て
238
とにかく書こう......
239
芸術ごっこ
239
表現現場’72
たとえば音の異物性が日常的であるということ——〈音響標定No.4〉会話体収録
240
展評
東京:河鐘賢、徐承元、沈文燮
346
関西:宮崎豊治
348
展覧会
331