• HOME
  • BACK NUMBER
  • Vol.24 No.356 1972年6月号 特集「〈真なるもの〉の神話」

BACK NUMBER

Vol.24 No.356

1972年6月号 特集「〈真なるもの〉の神話」

目次

  • 展覧会

    • 図版=ウィーン幻想絵画展

      1

    • 幻想の誕生——「時代の神話」として

      粟津則雄

      185

    • ウィーン派にみる〈幻想〉の風化

      栗田亮

      195

  • 今月の焦点

    • 坐忘録

      堀内正和

      13

    • 減退する批評

      藤枝晃雄

      14

    • 写真の”見る権利”を構築せよ

      木村恒久

      18

    • 「具体美術協会」の解散:1 つらぬいた”精神の自由”

      乾由明

      22

    • 「具体美術協会」の解散:2 集団における”絶対者の死”

      白髪一雄

      24

    • 目をおおう正統「新劇」の衰弱ぶり

      扇田昭彦

      26

    • 松本俊夫の新作実験映画

      波多野哲郎

      28

    • 告知版

      30

    • サム・ペキンパー監督の新作「わらの犬」

      松田政男

      32

    • S・キュブリック監督の新作「時計じかけのオレンジ」

      東野芳明

      34

  • 特集:〈真なるもの〉の神話——写真と芸術

    • ”歴史”はもはや商品である——パースペクティブ喪失時代の映像

      内村剛介

      38

    • 他者の侵入——写真の非創造性について

      岡田隆彦

      57

    • 図版=現代スウェーデン美術展

      61

    • 自由主義芸術を超える——ハンス・ハーケの仕事

      エドワード・フライ

      81

    • 写真的リアリズムの欲望——〈シャープ・フォーカス・リアリズム〉展を見て

      大石尚

      98

    • 図版=シャープ・フォーカス・リアリズム展

      101

    • 写真家へのアジテーション

      黒沼康一

      107

    • 図版構成=MU-REALISM——広告写真無理有説

      大久保隆史、小野雄一、柊光紘、奥山彰彦、桑原猛雄、山本哲=編

      113

    • 美術と写真——その歴史的展開とこれからのゆくへ

      アーネスト・サトウ、松岡和子=訳

      133

    • 〈写真とアート〉―私の場合

      • 理論もへちまもございません——〈描く〉才能に恵まれただけです

        辰巳四郎

        84

      • イメージの覚え書き、あるいは創造力の媒介として

        池田満寿夫

        84

      • 僕の存在そのものがメディアであり、表現のすべてである

        森山大道

        84

      • 〈なにがカメラに写るか〉——とりあえずそのことが問題

        榎倉康二

        84

      • 写真を〈もの〉にするために——現実と写真との隔り

        河口龍夫

        84

      • ”嗚呼、すれちがい第悲劇”——美術家ゆえにカメラを回して

        柏原えつとむ

        84

  • 連載

    • TOM'S FINGERS TRAVEL ON THE BOX:立方体の箱

      戸村浩

      200

    • 大発明物語:はばたき飛行機の夢

      中原佑介

      204

    • 日本空想博物館:極楽物語——百万塔陀羅尼の秘密

      粕三平

      223

  • 展評

    • 東京:本田真吾、稲憲一郎、田窪恭治

      峯村敏明

      314

    • 関西:中辻収子、片岡友和

      平野重光

      316

  • 展覧会案内

    295