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Vol.23 No.339

1971年2月号 特集「劇画」

附:別冊劇画集

目次

  • 口絵および展覧会

    • 図版=ドイツ表現派展

      1

    • ドイツ表現派の不滅のメッセージ

      穴沢一夫

      17

  • 今月の焦点

    • ごった混ぜ文化

      中原佑介

      18

    • 第七回パリ青年ビェンナーレ日本代表

      岡田隆彦

      19

    • めぐる風景論はどこへ

      柳本尚規

      20

    • 尾ヶ島消滅プラン——キャンセルアート——

      21

    • 「コンクリート・ポエトリー?」展

      新国誠一

      22

    • 西田尭、折田克子の舞踏

      23

    • 〈コンセプチュアル・アート〉二題

      峯村敏明

      24

    • クロストーク

      25

    • 天井桟敷公演「人力飛行機ソロモン」

      斎藤正治

      26

    • ファッション遷都なるか?京都「BAL」オープン

      27

    • 若松孝二の映画「性賊」

      松田政男

      28

    • 情報化社会のカプセル思考

      29

    • 松本俊夫の映画「修羅」

      高阪進

      30

    • 「浜野安宏ファッション化社会」

      31

    • ピンク・フロイドの組曲「原子心母」

      桂宏平

      32

    • 拠点空間・ニュージャズ・ホール

      33

    • 告知板

      34

  • 世界の動向

    • サンフランシスコのヒッピー文化 自己解放の詩をうたう

      諏訪優

      36

    • 世に出るまでのウォーホール ”ぼろ春のアンディ"

      38

  • 特集:劇画

    • 〈表現〉のおもしろさを問うために

      石子順造

      42

    • コマ割り演歌をとりまくもの

      梶井純

      46

    • 座談会:作家の”不安”と読者の”飢え”と

      旭丘光志、つげ義春、菊地浅次郎、権藤晋、石子順造

      62

    • 年表:劇画の転生、劇画・ひととできごと

      制作・松田哲夫、作画・南伸宏

      73

    • 別冊:劇画集

      辰巳ヨシヒロ、加治一生、つげ忠男、淀川さんぽ、篝じゅん

  • インタヴュー

    • 辰巳四郎 透明な血のうずきが甦えるとき

      足立正生

      96

    • ビル・ウェア 愚行の演劇

      飯村隆彦

      163

  • 建築の解体

    • ロバート・ヴェンチューリ——現代マニエリスムとしての混成品建築——

      磯崎新

      110

    • 建国弐百年記念式典・1976年

      ロバート・ヴェンチューリ、デニス・スコット・ブラウン

      130

  • イメージの変革

    • ベルメール

      坂崎乙郎

      138

  • 連載

    • 快的混沌状態の耳きき:テクスター・ゴードンとエクザイルのジャズ

      植草甚一

      176

    • GALLERY WITHOUT GALLERY:モダン・ジャズのレコードジャケット

      植草甚一

      180

    • 戦後前衛所縁の荒事十八番:〈原爆の図〉を背負って(2)

      ヨシダ・ヨシエ、赤瀬川原平=挿図

      200

  • 書評

    • 刀根康尚「現代芸術の位相」

      上野昂志

      196

    • 中平卓馬「来たるべき言葉のために」

      佐藤信

      198

  • 展覧会案内

    277