1991年6月号　特集「エイズ」

エイズ・クライシスという現象｜桜井賢樹（AIDS医療情報センター）インタビュー

デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ｜思考と情念

エイズ・デモグラフィックスとそのアプロプリエーション戦術

［a project against AIDS］宮前正樹

朽ち果てる身体としてのシミュレーショニズム

エイズ―文化的分析／文化的アクティヴィズム

HAMARU：Dr.BTの今月のハマったちゃん「そしてオタクはいなくなるだろう（でもなぜいまジョン・レノンなんだい）」

VISUAL：サイコ・ヴィジュアルの美｜映画「羊たちの沈黙」

OTAKU：CDラジカセのNSX

KITERE2：エビスヨシカズｖｓ岡本太郎

POST HOUSE：808、ＫＬＦ、そして高橋悠治

FOREIGN BOOKS：『ハンド・トゥ・アース』『アンディ・ゴールズワージー』

BOOKS：『写真有心』『明治の彫塑』ほか

ニューヨーク：「40年代のアート」展、「なにがモダンであったか」展、ソフィー・カル、ローラ・ナッシュ

ロンドン：アート＆ランゲージ、「システムへの激突」「ショック・トゥ・ザ・システム」展

ロサンジェルス：「20世紀のコラージュ」展、「LA、その始まり」展、「知覚的調査報告ライト・アンド・スペース」、ウィレム・デ・クーニング、大平実

Studio & Technique：㉖ヤノベケンジ｜＜彫刻服＞を着た＜一市民＞

現代をになう作家たち：⑦李禹煥｜表現の死／表現の零度

エッセイ：ひさこさんの屍体狩り第26体　岐路に漂う死

クリティック・フォー・ザ・クリティカル・ディケイド：手紙―ある画家へ送るはずだった

ART SPEAK：最終回　現代美術のキーワード

ラリー・ガゴシアン

雑誌『マヴォ』復刻ほか

［エイズ特集ボーナス・トラック］キム・アベルズの「エイズの声」　キム・アベルズの「見いだされた声たち」

「ウルリッヒ・ティルマン写真展」ほか

「ナオト・ナカガワ展」ほか

電話網の中の見えないミュージアム｜＜美術館の非現実在性＞を告げる＜仮構性の美術館＞

Foreign 海外プレヴュー

Domestic 国内プレヴュー

展覧会案内

東京　津田佳紀、藤浩志、杉本公和・瀬田哲司二人展、川口尚子、浜田真理、宮崎直司

名古屋　「無冠の表現回路・エコロジーアートへ」展、吉田かつよ

京阪神　小川佳夫、原田アキヒコ・岡村洋二人展、松谷武判、赤碕みま、笹岡敬、「新古典空間学（芸術祭・京・造形部門）」