Vol.33 No.485
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目次
特集:M・デュシャン、滝口修造
もっとも急進的な画家だった1912年のマルセルだけがデュシャンだというひどく好意的なお話
78
U・M・D-未確認のマルセルデュシャン
82
大衆化した前衛とスノビズム
86
時間の計画経済相—耳搔きいっぱいのデュシャン考
89
デュシャンに対しての複雑な気持
94
ローズ・セラヴィよ、くしゃみをするな
96
デュシャンの現代性
98
デュシャンをポエジーで追う
100
マルセル・デュシャンあるいは/そして20世紀のペテン師
102
消え去ったデュシャン
104
図版参照
108
モンゴウイカの甲
109
レオナルド-ヴァレリー-デュシャン
112
デュシャンとベケット
116
デュシャンとチェスとスタッチョ
118
マダム”ローズ・セラヴィ”
122
わからん
124
覗き見るのはいつも他人
126
あるペテン師の話
128
滝口修造の全体像のために
178
滝口修造と美術批評
218
口絵
口絵構成=デュシャンの網目
45
口絵構成=滝口修造
184
連載
海外ブックレヴュー:8 最近のフランスの雑誌から
142
研究ノート:8 チベット密教
144
美術館めぐり:79.諏訪市美術館
148
アート・サイド・ストーリー:16美術品運送
150
エッセイ 南国狂歌八:丁丁発止
228
展覧会、パフォーマンス
インドの仮面舞踊
生きているタントラ・仮面舞踊
152
口絵
157
展評
中西夏之、猪瀬文子、須田基揮、沖啓介、彦坂尚嘉、ハミッシュ・フルトン、今泉省彦、高沢直代、岡美鈴、松居永樹、クロード・ヴィアラ、辰野登恵子、島久幸、厚東裕三、徳永和弘、戸谷成雄、上篠文穂、加藤啓、古川清、柴岡孝於、中谷昭雄、宮川哲也、森口宏一、関根勢之助ほか
232
展覧会レポート
二つの河原温展
146
EXHIBITION[展覧会案内]
ボテロ展
258
ポスターにみる良き時代―巴里のキッチュ展
260
日本近代彫刻の展開展
262
岡本太郎展
264
ART FOCUS
ルート2
湯村輝彦 ガイジンにもモテてるワタシ
10
美術時評
絵画の「直接性」にふれて〈余白〉
12
映画
現代ポーランド記録映画祭
14
演劇
転位21公演「うお伝説」
16
デザイン・建築
NASAで開発した日用品
18
ファッション
忘れられた女の店
20
写真
パリの惨殺
22
音
ドリー・バートン
24
書評
田ノ倉稔『イタリアのアヴァンギャルドー未来派からビランデルロへ』
32
海外の展覧会、話題など
ロンドン・フィリップ・キングに聞く
26
パリ・ピウレス、メルツ、ポルタンスキーの展観
28
話題
クリスチャン・メッツ講演
30
アートランダム
『機関』12号/美ヶ原高原美術館開館/『PLAY』/写真同人誌『VIEW』終刊
34